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【No.19 完全版:長期インターンの始め方】

【No.16 SNSで就活する時代、、?】に続き、自らの経験を踏まえて、長期インターンの始め方も書いていきます!これまで長期インターンは高校3年生から数社で経験してきたので、何かしらの参考になるはず!

社会人になる直前の大学生にとって長期インターンは、良いも悪いも含め、"社会人の方が日々何を考えて仕事をしているのか"、"どんな方がどんな企業にいるのか"などなど、認知の幅が広がるとても良い機会だと思います。

その一方で、インターンをすることが目的になってしまうと、自分のようにただ時間を無駄にしてしまうことに繋がるので、ぜひインターンを始める前にこのnoteを読んでいただける嬉しいです。

※近々、大学生向けにインターン等々の相談できる機会を作っていこうと思っているので、ぜひアカウントフォローしていただけると嬉しいです笑



長期インターンの現状

就職白書2023年によると、就職した学生のうち、インターンシップに参加していた学生の割合は75%(※2025年卒のマイナビの中間調査ではなんと89.5%)であるのに対し、長期インターンシップに参加している学生は約2.3%しかいません。

現状、長期インターンを経験している学生はほんの一握りです。

その一方で、国の「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」が改正され、令和7年3月に卒業する学生からインターンシップで企業が得た学生情報を広報活動や採用選考活動に使用できるように見直されました。

つまり大学生目線で言い換えれば、大学1.2.3年生で始めていたインターンが、企業側の判断次第でそのまま新卒採用に繋がるということです。

"3年生になったら就活開始"というだけで既に早く感じますが、長期インターンの浸透によって、より日本の就活や仕事の在り方がが変化してきています。


前提:自分の中に問いを立てる

そんな現状の長期インターンですが、私の経験も踏まえ、長期インターンをされる方々にこれだけは伝えておきたいと思います。

始める前、始めてからも、"なぜインターンをやるのか"、"なぜその会社でインターンをする必要があるのか"という問いは常に自分に投げかけてください。

私は起業という目標に向かって焦る気持ちのまま、この問いを疎かにして、中途半端に"何かやっている気"になり、勿体ない時間を長く過ごしてしまいました。

遊ぶも良し、働くも良し、学ぶも良し
制約も少なく、若さを理由に基本的になんでも許される自由な4年間だと思います。

インターンはあくまでも選択肢
考えすぎて行動を起こさないのが1番勿体無いですが、問いを常に自分に投げかけながらアクションを起こし続けて欲しいなと思います。

インターンと言えばこの写真

長期インターンの始め方

それでは本題です。やることはシンプルです!
とにかく調べて、信頼できる人に相談した上で応募することです。

Step1:気になる企業があればその企業のHPを調べる

気になる企業が既にあれば、その企業のHPからインターン採用をやっていないかを確認するのがStep1です。

最近だと新卒採用に合わせてインターン採用を掲載している企業が多いので、気になる企業はHPから調べてみると良いと思います。
例:メルカリ(Students | 採用情報 株式会社メルカリ (mercari.com)

大企業やメガベンと呼ばれる企業だと、自社サイトで完結している場合もあるので、まず気になる企業があれば、HPを調べることをおすすめします。

Step2:インターン掲載サイト or SNSで調べる

気になる企業が元々なかったり、企業が募集をしていないケースも多いと思います。そんな時は代表的なインターンサイトで調べていきます。

InfraインターンWantedlyゼロワンインターンユアターンなど、最近は沢山のサービスが続々と出てきています。

自分が気になるワードで検索しながら、面白そうな企業をピックアップしていきます。

また最近では、SNSのXやLinkedInで#インターンなどで検索をすると、インターンを募集している経営者や人事の方々が多くいます。社会人の方は、やる気があって自分のために手を動かしてくれる大学生をかなり求めています。勇気を持ってDMしてみてください!

Step3:企業のHPを見る&人に相談して応募する

ある程度、ピックアップしたら
企業のHPを見る:"自分がなぜそこでインターンをしたいのか"を言葉にする
信頼できる人に相談する:"自分がなんでそこでインターンをしたいのか"を人に話す
を絶対にやってください。

そこで特に問題が無ければ応募しちゃいましょう!
調査と相談を全くせずに応募することはなかなかにリスキーです、、笑

Step4:面接ではお互いがお互いに求めていることを明確にする

応募も完了すれば1度は面接があると思います。

この際、"なぜその企業でインターンをしたいのか"と考えた答えから、
自分から"その企業に何を期待しているのか"を伝える
・相手から"何を期待して、何を任せてもらえるのか"を明確に聞く

ことをおすすめします。

"期待値設定"の共通認識をとることはとても重要です。
これを誤ると上手くいかないケースがほとんど
なので、要注意です。

※Step5:ビジネス系のSNSを始めておく

No.16で紹介したように、インターンを始めるならば、社会人の方と繋がる機会がとても増えるので、FacebookやLinkedInを入れておくことをおすすめします。

より新しい機会は小さな"繋がり"の積み重ねから生まれることがほとんどです。大学生だからこそ繋がれる方もいます。いつでも繋がれるよう準備しておくと良きです。

※時々怪しい方々もいるので注意は必要です(私は高校時代騙されかけました笑)


さいごに

色々書いてきましたが、"とりあえずやってみよう"がまずはとても重要なのかなと思います。

一方で、大学の期間はどうしても限られています。長期インターンはそれなりの時間を割くことにもなります。

このnoteを1つの参考に、最低限の準備をして、新たなチャレンジに向かっていってほしいなと思います。

【No.19 完全版:長期インターンの始め方】

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