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スタバ1杯より若林の本

こんにちは、だるまです。夏休み初日は、大好きな本屋さんでのんびりしました。

蔦屋書店は良き空間

蔦屋書店は、だるまお気に入りの本屋さんです。

槇文彦のヒルサイドテラス一群に溶け込むように建つ3頭の建物。めくるめく本の世界が広がります。

蔦屋書店の好きなところは

ジャンルごとにまとまりつつ、まとまりのない空間

ジグソーパズルと本と椅子が一緒に売られる空間

外と中、お互いを楽しめる空間

があるところです。
1つ目は、例えば宇宙や物理学の本棚に、宇宙兄弟が全巻あったり、偶然の出会いが出来るように本が並べられています。

2つ目は、本とは違うものが関連として一緒に売られていることを指しています。時計や文房具、プラモデル、家電まで。本はあらゆる活動と親和性が高いです。

3つ目は、内部と外部の融和です。中からは外部の緑と日が見え、外からは本棚が見える。中でも外でも楽しめる空間になっています。

しかし

1人で見て周りましたが、拭えない寂しさ。
ガイドブックで話し込む男女。スタバを買ってカフェする男女。
「何か人と違うかっこいい趣味」を求めて雑誌をめくる人々。

スタバ1杯の値段で若林の本を買いました。
僻みがすごい。
よりによって穿った見方で世界を捉えていた若林の本。

現実を痛感し、蔦屋書店を去りました。

おわりに

充実した夏休みの1日でした。
若干の僻みが登場しましたが、久しぶりの蔦屋書店を心ゆくまで楽しみました。

追伸
早速読みはじめて、「ruta 25  音叉」で朝から泣きました。


かしこ

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