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読書記録

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今まで読んだ本、おすすめしたい本の記録です
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#夏目漱石

読書記録55 9月の本まとめ

時間があっても、本が読めるわけではない。旅行先でゆったり本を読めるほどまだ悟ってはいない。 読んだ本1.『国境のない生き方』(2015)ヤマザキマリ さとり世代、はダメなんだろうか。 2.『痕跡本の世界』(2015)古沢和宏 3.『吾輩は猫である 上』(1995)夏目漱石 1905年発表 夏目漱石の面白さにどっぷりと浸かれる、つまり冗長な文章に巻かれる。 4.『思わず考えちゃう』(2019)ヨシタケシンスケ 日常ふと描いたイラストに基づいて、ちょっとした小噺を講

読書記録53 8月の本まとめ

受験生ぶりに一日中勉強を一か月間した。自由に本が読める、楽器が弾けるってなんて幸せなんだ。頑張ったぞー。 読んだ本1.『爆弾』(2022)呉勝浩 直木賞候補作② 試し読みで続きが気になったので。 正義を揺さぶられますわね。 2.『発注いただきました!』(2022)朝井リョウ ゆるゆるで、疲れた頭にちょうど良い。 オードリーのANNに出た回を聴いたからか、なんとなく親近感。 3.『草枕』(1950)夏目漱石 1906年発表 俳句や漢文の教養がなくかなり目が滑った。

読書記録52 7月の本まとめ

感想を書く余裕がないので、取り急ぎ。 勉強頑張ろうの7月でした。 読んだ本1.『お金のむこうに人がいる』(2021)田内学 2.『なんらかの事情』(2016)岸本佐知子 3.『星間商事株式会社社史編纂室』(2014)三浦しをん 4.『佐久間宣行のずるい仕事術』(2022)佐久間宣行 あちこちオードリー、ANN0でお馴染みの佐久間さん。表紙に顔がどーんと載っていて面白い。若林も佐久間さんのことすごいと言っていたし、この本の中でも放送作家のオークラさんや、おぎやはぎがコ

読書記録43 2月に読んだ本まとめ【20冊+2冊】

こんにちは、だるまです。今月はたくさん読んだにも拘わらず、読書記録を出せないでおります。読んでよかった本だらけでした。『虞美人草』は良かった。また、本屋大賞2022候補作全制覇の道のりを歩み始めました。 それでは紹介します。 読んだ本1.『流星シネマ』(2021)吉田篤弘 こんな文章が書きたいと思った作品。やっぱり心が「澄む」。 2.『恋文の技術』(2011)森見登美彦 猛烈に手紙が書きたくなります。 3.『脱住宅』(2018)山本理顕・仲俊治 4.『地域社会圏

春の読みたい🌸読み直したい本祭り

こんにちは、だるまです。 レポートの締切が予定より1週間早まっていたことに気がつき慌てていることに目をつむれば、春休みが始まりました。 そこで春休みに読みたい、読み直したい本を紹介したいと思います。 読みたい本都市計画関連は半年前からずっと居座っている古株もいて、読む気あるのかと叱咤されそうですが、この春こそ読みます。きっと… 小説たちはきっと頼まれなくても進んで読むでしょう。『虞美人草』を読むのが楽しみです。 本屋大賞が何になるのかワクワクします。バイアスがかかる

2021年下半期に読んでよかった本・まとめ

こんにちは、だるまです。読んだ本の冊数が煩悩の数108でした。思うところは色々あります。 下半期BEST BOOKただ羅列しても味がないので、読んでよかった本を決めてみようと思います。 小説編 衝撃部門 『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ 読んだ後の衝撃が一番強かったです。ドラマは怖くて見られませんでした。ありそうでなさそうでありそうな設定に、深く考えさせられました。 達成感部門 『三四郎』夏目漱石 『それから』夏目漱石 『門』夏目漱石 『三四郎』はリストに載

読書記録13 7月に読んだ本まとめ【13冊+3冊】

こんにちは、だるまです。7月最終日、相も変わらずレポートに追われています。 今月読んだ本1.『Au オードリー・タン 天才IT相7つの顔』アイリス・チュウ,鄭仲嵐 台湾のマスクアプリを3日間で作成するPJを総括したオードリー・タンの列伝。エピソードは天才なのですが、どこか平凡で、会いに行ったら普通に話せる気がする不思議な人です。 2.『これからの本屋読本』内沼晋太郎 今月は珍しく本を購入しました。影響を受けています。 3.『社会人大学人見知り学部卒業見込』若林正恭

読書記録5 6月に読んだ本まとめ【12冊】

こんにちは、だるまです。今月も終わり、2021年も半年が終わりました。昨年よりは色のある半年だったと感じています。下半期もより豊かになるといいなと。 さて、月末ということで、今月読んだ本をまとめて投稿します。【追記】あとからスマホの記録を見たら書き忘れていた本がありました。 小説など1.『勉強の価値』森博嗣 こちらは個別に感想を書きました。 2.『本屋さんのダイアナ』柚木麻子 こちらも感想を書きました。設計発表が一息ついて一気読み。 3.『箱とキツネと、パイナップ

読書記録2 『三四郎』突然夏目漱石が読めるようになった

こんにちは、だるまです。設計の中間発表が終わりまして、ひと段落です。 さて、本題。 突然、夏目漱石が読めるようになりました。 小学生で背伸びして一行だけ読んだ『吾輩は猫である』。 中学生で48ページで挫折した『こころ』。 高校生で教科書に載っていて、やっと読めた『こころ』。 読書好きと公言しながら、今まで夏目漱石とは疎遠でした。 しかし今回読んだ『三四郎』は、あれよあれよとあっという間に読破。 どうしたのでしょう。 成長したから?そもそも『三四郎』が面白いから