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狩猟免許取得への道①申し込み編


1.はじめに



実は最近、狩猟免許(第一種猟銃、わな猟)を取得いたしまして…!


 去年一時期、よくお話の種にしていたのですが、「いつか取りたいと思っているんだよね」「具体的どんな試験内容なの?」と、資格取得に関心を持っている方が意外に多いことを知りました。
 今年もそろそろ募集案内の時期だと思うので、備忘がてら取得までの道を記録に残しておこうと思います。
 もし気になる点、もっとこんな情報があったらいいな~と思うことなどございましたら、わかる範囲で追記いたしますので、お気軽にお声がけくださいませ。
 誰かの参考になりましたら幸いです。

※猟友会にまだ入っておらず、銃も持っていない、ただのペーパーハンターです。
※令和5年度時点の情報です。


2.資格取得を志した理由

  • 収穫直前の落花生をイノシシにほとんどやられた経験があり、「よくも食べたな!!私がおまえを食べてやる!!」と思った

  • 今の働き方なら、勉強する時間が確保できると思った

  • あわよくば仕事で関わっている地域との接点づくりになればいいと思った


3.資格取得に向けたタイムスケジュール


4月頃 :情報解禁
5月中旬:申込
6月  :初心者狩猟免許講習会編
     (ワナ、銃で2日程行きました)
7月末 :試験

年数回開催されているところもあるため、あくまで一例


 なお、書き始めたら長くなりそうだったので、記事は3つぐらいに分けたいと思います。

①申し込み編(今回)
②初心者狩猟免許講習会編
③試験編

4.申込み

(1)試験

 県担当課宛に申し込みをました。
(「●●県 狩猟免許」で検索をかければ申請書等が掲載されたホームページが出てくるかと思います!)

〈必要書類〉
①申請書(証明写真要)
②診断書

 ①については、住所や希望の試験日など、必要事項をサラサラと記入する程度のものでした。が、②の、医師による診断書が必要なのです。下記に該当しないことを証明していただく必要がございます。

1  統合失調症
2 そううつ病(うつ病を含む)
3 てんかん
4 上記1〜3に掲げるもののほか、自己の行為の是非を判別し、又はその判別にしたがって行動する能力を失わせ、又は著しく低下させる症状を呈する病気
5 麻薬の中毒者
6 大麻の中毒者
7 あへんの中毒者
8 覚せい剤の中毒者

 初診で診断書を書いてもらえるものなのか……?と思っていたのですが、近所の心療内科に事前に電話してみたところ「可能」とのことでした。
 (この度お世話になった病院では、お医者様が「よく狩猟免許取得のための方、来られてたんだよね~」というお話をされておられました。もしかしたら対応は病院によるのかもしれないです)
 書類一式は指定のあった特定記録郵便で送付。料金は電子納付しました。

(2)初心者狩猟免許講習会

 猟友会主催で、任意で受講できる講習会となっております。私は、狩猟に関する知識も技術もほとんどないため、試験前にある研修会はありがたいなと思い、猟友会に申し込みしました。なんと、網、わな、銃、何種類受講しても受講料は10,000円ポッキリ!(お得を感じてしまう関西人)
 申込書と現金を同封し、指定のあった現金書留で送付しました。

(また次回に語りたいのですが、個人的には講習会は受けて大大大正解でした! また、余談ですが、講習会で狩猟鳥獣と非狩猟鳥獣を見分ける講習がありまして。カモの絵をたくさん見ていると美味しそうで、趣味で狩猟してみるのもありだったのかもしれない…!せっかくなので講習会だけでも、網も受講しておけばよかったな。少しだけ後悔しています)

(3)参考:受験までにかかったお金

  • 心療内科受診、診断書作成費用:6,400円

  • 狩猟免許試験手数料:5,200円/1種類 × 2種類 = 10,400円

  • 初心者狩猟免許講習会:10,000円

  • その他諸経費(証明写真撮影、特定記録郵便、現金書留のための送付料金等):約2,000円

 計 28,800円
(改めて足してみると結構かかってたんですね…うひゃー)

5.おまけ

 当時のどきどきを思い出しました(^^)

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