見出し画像

トレーニング後におけるフォームローラーの効果について

はじめに

最近は「筋膜リリース」という言葉が巷でも聞かれるようになり、私の通っているトレーニングジムでもフォームローラーで身体のケアをしている方が多く見受けられます。

フォームローラーは、筋肉痛に伴う痛みや倦怠感を軽減パフォーマンスを改善する効果があると考えられています😊

今日は、フォームローラーは本当に効果があるのか?
2015年のエビデンスを参考に述べていきたいと思います。

エビデンス

2015年カナダでの研究があります。この研究では、健康的な男性8名に参加してもらいました。

彼らにはスクワットを実施してもらい、その後
フォームローラーを実施する場合と、実施しない場合
2つのパターン
を4週間の感覚を空けて実施してもらいました。

※スクワットは1rm/70%の重さでスクワットを10reps×10setを2週間実施。

※フォームローラー有りの場合は、
トレーニング直後、24時間後、48時間後に20分間のフォームローリングを実施。


筋肉痛により影響を受ける以下の項目を測定しました。

【パフォーマンス測定値】
・圧痛閾値(圧痛の感度) 
・スプリント速度(30 m走のタイム)、
・パワー(走り幅跳びの距離)、
・方向転換の速度(T検定)、
・動的筋力、持久力(スクワット)

※圧痛閾値→数値が高いほど、筋肉の圧痛が少ないことを示します。

研究結果

フォームローラーを実施しなかった場合は、
パフォーマンス測定値を全て低下させましたが、

フォームローラーを実施した場合は、
パフォーマンス測定値の低下及び筋肉痛を低減することが示唆されました。

結論

トレーニングの直後、24時間後、48時間後に
フォームローラーを20分間実施することで回復が大幅に向上し、筋肉痛と筋肉痛におけるパフォーマンス低下を軽減することが証明されました☝️

回復が追いつけば、パフォーマンス低下及びトレーニングルーティンを崩さなくて済みます。

ボリュームを下げずにトレーニングを継続したい方は
トレーニング後、20分間のフォームローラーを取り入れてみてください😆

最後に

次回は、電動のフォームローラーの効果について述べていきたいと思います。

エビデンスと言うのは、ひとつの研究結果であって100%正しいという事ではありません😊

選択肢として、今後の参考にして頂ければ幸いです🙏

また興味深いエビデンスが見つかり次第発信していきたいと思います😤💪

この記事が少しでもタメになった!!という方は

私のモチベーション向上に繋がりますので🍀

フォロー&いいね👍

よろしくお願いします!!!🙏🥺

何度でも5%offになる
iHerb紹介コード→【KWP744】

画像1


も使ってくれると嬉しいです😊

過去にも色々記事を書いてるので読んでみてください🙏

インスタでも色々発信しています😆💪

画像2

宜しければ、こちらも併せて
フォローお願いします😊🙏

ではまたー!👋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?