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夢見る脳でエンタメを体験できたら

日曜日に昼寝をしました。
そんで、悪夢を見ました。


身長は低く、明るい髪色のイケメンと側近のでかいやつが指揮するダンスグループに突然所属させられて、本番に向けてダンスの練習をする夢。

その人達は、友達でもなく、記憶の中で生成された合成人間でした。

ダンス経験がある訳じゃないし、夢の中でも他人だったのに
なんで何者でもない俺がそのダンスグループで練習する羽目になったのかは覚えていません。

そんな中でも夢の自分は努力して、なんとか成功させようと必死でした。
イケメンから
「そんな動き教えてないよね!!」って言われても、反抗せずに必死に自分の動きを修正していました。

内心は、
「教えてないもなにも、そもそも完成のダンスを見せてもらってないだろ」
って思ってたから非常に不愉快で、
でも、どれだけ意味不明でも「これは夢だ!」って気づくことはありませんでした。

結局努力はしていたのに、本番を迎える前に不愉快さだけを残して、
夢から目覚めました。
体を休めるために昼寝がいいって言うからやったのに不愉快になってしんどくなったのです。


てか、夢ってなんなんだろう。

よく考えたら、
自分が体験したこと以外も含めて、脳みそが記憶を材料に映像化して、
本人が夢と気づかないような体験をさせている。って不思議

映画が最新のCGと立派な脚本でどれだけリアルに作りこまれても
アトラクションが莫大な予算ですごいセットを組まれても
「自分が今エンタメを楽しんでいる」感はなくせないのに、

夢はどれだけ設定が雑で、ストーリーがぶっ飛んでても、
自分がその夢の中で必死に生きていることを疑わない。

仮に、エンタメを体験する時に脳を細工して、
夢のようにリアルに自分が体験している感覚の状態を演出できるとしたら。

新しいジャンルの開拓者になるかもしれない。
脳と夢の仕組みを調べてみようと思います。


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