見出し画像

情報の入口を作って視野を広げる

情報は世の中に山ほどあります。
当然、自分に不要なものも無数にあることから、必要なものとそうでないものとを選別できないといけません。

その選別のためにはそもそも、自分の脳内に情報をインプットする工程が必要であり、そのための入口を意図的に設けましょうという話です。

限定的な情報だけだと視野が狭くなる

情報を多方面から集約する状態を維持することで、自分の視点が広がるメリットがあります。
自分の経験だけだったり、自分の好きなものに偏った情報と思考だけだと、
物事を限られた視点で見ることになり、行動の選択肢が極端に少なくなります。

正解のない世界で、自分の行動を選択しようとする場合、
選択肢が少ないと自分の決めた行動が失敗した時に切り替えることが難しくなります。

自分の行動が失敗しないことなんてほぼあり得なくて、
その失敗を見越した対策が打てないと、成功までトライし続けることができないのです。

ミスティークも人から情報を収集する

X-MENシリーズに出てくる、青い女性「ミスティーク」は自身の特殊能力を駆使して、スパイとしての仕事をします。

彼女は、完全に他人に変装する能力によって敵の主要メンバーになりきります。
そこから敵組織に侵入しつつ、敵から話を直接聞き出したり、敵の保管している資料を掘り出したりします。

大体、ゲームチェンジを起こすような重要なきっかけを作るのが彼女の強さで、
めちゃくちゃ重要な話をしている現場に実はミスティークがいて、
その情報取られたら・・・ってなる展開を起こします。

彼女は情報を取りに行くことが重要であることを把握しており、
自分の能力を最大限に活用して行動しているのです。

本を読んだり、人と話したり、動画を見たり

情報源は外を見れば山ほどありますが、どうやって生活に取り入れるかが重要です。

普段の生活の中で人と雑談する機会がない場合は、意識的に自分と状況が違う人やコミュニティが異なる人との接点を作るよう働きかけることで見てこなかった世界を見るきっかけを作れます。
注意として人との会話はその人の時間をもらって成立する行動のため、時間を使うことへの配慮が必要です。

本や動画なども、自分の知らない情報に触れるためのツールです。
ただ、自分の好みのコンテンツに偏らないよう、あえて自分が見ないジャンルを触れてみる時間を取ってみると発見があります。

本屋さんでも漫画コーナーによく行くなら、小説コーナーで気になるタイトルのものを買ってみるとか。
動画でもおすすめとして表示される知っている人ではなく、自分が全く知らない人を見てみるとか。

普段使用するインプットの手段でも、使い方を変えてみることで手に入る情報が変わるので、自分の視野を広げることを目的として興味がなさそうなものでも触れてみるよう意識的な行動が重要です。

それでは、

おまけ

たまたま色々な人と話す1週間でした。
上司とだったり大学の友達とだったり、後輩とだったり。

人と話してみると自分が普段触れないものや考え方に出会うきっかけになることがわかりました。

日本でも人気コンテンツの代表格として存在している韓国ドラマも、人と話したことをきっかけに観てみました。

元々興味がなかったものの、なんで韓国ドラマが面白いかを言語化してもらったことで、自分の好みとは違ったコンテンツの魅力を知ることとなりました。

ハマり人が言うには、ドラマのキャラクターが最終的にはカッコよく見えて、可愛く見えてくる魅力があるらしいです。
おすすめされた作品予告をその時に見た私は、全然好きという感情にもならないしその役者さんが可愛いともなりませんでした。

でも、確かにおすすめされた作品を見ていくと、
だんだん主人公が容姿が変わっているわけでもないのに可愛くなっていくのです。

その主人公の人柄を含めて好きになっているのか、
ドラマ作製側の技術で実はほんのりメイクが変わっているのかはよくわかりませんが、韓国ドラマにはまっていく要素の一つを体感した気分でした。

天邪鬼な性格を持っている自分だからこそ、意識的に自分が関心のない方向に目を向けてみることで、世界に溢れている面白いものに触れることができるようです。

またね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?