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ルールが人のエラーを検知する

ルールとは規則であり
規則とは、「人の従うべき準則で、主に文章によって規定されたものをいう。」らしいです。

ルールがあることで、人が指定の動きをしているか否かの判断ができ、
従っていない場合、早期に修正を促すことができるのです。

組織として物事を動かすためにはルールが必要だということを
今週、再認識することとなりました。

完了と修正のシャトルラン

学生時代に毎年やっていた20mシャトルラン
シャトルランとはへとへとになるまで同じ場所を何往復もする地獄のような種目です。

私は今週、同じ会社のメンバーにシャトルランをさせている気分でした。

それは、作業の一連の工程を把握している私から、その作業を始めたてのメンバーに依頼をしていた時のことです。

作業完了の報告をもらい、内容をチェックしていると
細かいミスが見つかり、修正をお願いをして・・・

結果としてその完了→修正のラリーを3回行いました。

修正点があると、何が問題でどう修正すべきなのか
の指示を行い、作業者も一旦完了したつもりだった作業をやり直しすることになります。

ここで私は時間の消費とストレスを生み出す失敗をしているのです。
作業者からすると、
「そんなん知らんがな!」っていう気持ちになってしまいます。

こうした、一部の人間だけが経験値として持っている知識を共通言語で共有しなければ、
同じ失敗を続けてしまうのです。

失敗を経験した人が整備をする

経験値を持った人が、自身の脳みその中に
各作業のポイントを留めたままにしているのが問題なのです。

知識が特定の人間にのみ集約し続ける結果、
作業をできる人間が一部に限定されてしまい、属人的な体制になってしまう。

だからこそ、何かの作業で失敗を生み出した時
同じミスを防ぐ対策としてルールやマニュアルを整備していくことが自分のためでもあり、チームにも貢献することとなります。

誰でも同じ成果物を残せる状態へ

作業自体は簡単でも、細かいルールを把握していないことで成果物が未完成になることは、もったいないことです。

人の思考能力や業務スピードによって結果にムラがある状態の場合は、
1から10まで作業の工程がマニュアルに盛り込まれているか。
各工程の注意すべきポイントやルールは失敗に伴い更新され続けているか。

経験のない人が作業に悩まなくても淡々と進められて、
作業完了後に修正点のない仕組みを作ることがこれからの役割です。

口が半開きでヨダレだらだらの短パン少年でも
私と同じ成果物を生み出せるマニュアルを作れることが私の理想です。

それでは、

おまけ

観葉植物を家に置きました。
手のひらに乗るような、小さなサイズ
しかも2個

彼らのサイズ感と色は癒しそのものです。

緑という色も美しく、なにより喋ったり、動いたりしないことも
静かな空間が好きな私にとって癒しとなる存在です。

最近は暇になったら、植物のある公園に足を運ぶこともありますし
いずれは種類もサイズ感も違う植物を育てたいんです。

今日買った時にふと、
これほどまでに植物を求めている自分が興味深いと思いました。

ストレス軽減や生産性UPなどの研究結果に期待を寄せるほど、本能的に困っているのか、自然と触れ合うという行動に実は喜びを感じる性格なのか、ただ部屋に観葉植物を飾ってた方がイケてね?って思っての行動なのか。

理由はどうであれ、一緒にテラスハウスみたいな生活を始めたからには
一緒に成長していこうと思います。

今のところ身長では最も成長しているのが私の自慢です。

またね。


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