ジャイアントピーチっていう映画あったよね?
八百屋で桃を買った。今が旬ということもあって、値段もお手頃で嬉々として購入。2つ入りのそれは、桃の芳しい香りが辺りを漂っていて、安直なことに桃の香りの香水を探そうかなぁと思うほど良い香りだった。一つはその日のうちにカットして頂いた。ちょっと熟れすぎて傷んでいるところもあったが、この暑さだし桃って傷みやすいもんねぇ。でも充分美味しい。旬のものを味わえるって最高〜。
次の日、もう一つの桃を楽しみに仕事を乗り切る。人手が足りなくバタバタしていたが何とか乗り切り、へろへろになって帰宅。今日の私の活力は桃の存在であった。全てを終わらせてゆっくり堪能するため、桃をカットする。昨日よりも傷んでいるところはなく、今日のは大丈夫そうだな〜と思っていた次の瞬間、とても硬い桃の種の部分がさくっと切れたのだ。え、、あんな硬い種の部分が切れることある!?その次の瞬間目に飛び込んできたのは……本当に記憶を抹消したいくらい苦手な虫さんが中に入っていた。。今この記事を書いててもゾワっとするくらい気持ちが悪かった…記憶消したい…その後は光の速さでビニール袋に入れて生ゴミステーションにダストしたけども…あぁ、、私の楽しみの桃が…ここで不思議なことが、桃の果実部分に虫食い箇所はなかった。え?どこから入ったの?そして見た感じ無事そうな果実は食べちゃ…まずい?いや何となく第六感で食べてはいけないような気はする。でも果実部分きれい…いや、私だけでは判断できかねる…!これは家族に相談だ!ということでまずはちっち。
『父〜。』
『はーい?』
『桃の中に…かくかくしかじか…』
『それは…食べたくないねぇ。』
『だよね。。あぁ、桃勿体ない…』
『果実部分はきれいなんでしょ?食べたら?父は食べたくないけど』
『それはそう!食べたくはないよね』
『母〜。桃の中にさぁ〜かくかくしかじか…』
『えぇ!?絶対食べちゃダメだよ!捨てな‼︎食中毒の可能性もあるしダメだよ』
『やっぱりそうだよね!捨てます‼︎』
あぁ、、私の桃…グッバイ。桃に思いを馳せていたら、ふとタイトルにも書いたジャイアントピーチというアニメ映画のことを思い出した。幼少期に観た為、タイトルも正直うろ覚えだが、主人公たちが大きな桃の中に入って旅をしていたような…違うような…小さい頃は、桃の中に住んでいるいたらいつでも甘い桃が食べ放題でいいなぁと思いながら観ていたが、今桃を剥くサイドで考えるととても恐ろしい…暫く桃を買うのが戸惑われるくらいにはトラウマになってしまった…本当に虫がダメなんです。。ふとした時に思い出してしまうので、うちのねこ様のことを思い出して必死にもふもふの記憶で上書きしようと足掻いています。
楽しみにしていた桃が食べられなかったので、代わりに白玉を大量に生成しました。最近白玉は冷凍できると知って嬉々として生成。あとパンも冷凍できるんですね!知らなかった!いつもパン屋で買い過ぎるから冷凍できるの助かる。。
次回から試してみよう〜。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?