見出し画像

『「きのこの山」ワイヤレスイヤホンに!「耳うどん」を超えてきた!』~【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】2023.11.24


■「きのこの山」ワイヤレスイヤホンに ライバル“たけのこ派”に衝撃!?

 まさか「きのこの山」を耳に入れて使う日が来るとは。

 人気のチョコレートのお菓子「きのこの山」を模したワイヤレスイヤホンです。販売元である明治は、なぜこのようなものを作ったのでしょうか。

Appleからワイヤレスイヤホン「AirPods」が発売された時、耳から白いうどんが出ているような見た目から「耳うどん」と呼ばれていたのが懐かしい。

こういう記事が巷にあふれていました。

Appleとしてはうどんに似せることは狙ってなかったはずですが、今回はお菓子メーカーの明治が公式に「きのこの山」をワイヤレスイヤホンにして来年発売すると発表しました。


リアルな「きのこの山」イヤホン

かなり「きのこの山」

 明治 担当者:「『きのこの山』と『たけのこの里』のブランドについてはグローバルブランドとして成長していきたいと思っていて、言葉の山(壁)を越えるワイヤレスイヤホンを開発した。ユニークな形状は世界共通だと思うので、世界中の方に喜んでもらえると思う」

 グローバル化を狙うため、127カ国に対応した同時翻訳機能も付いています。

狙いはグローバルマーケティングでの話題作りのようで、127カ国に対応した同時翻訳機能もついているとのこと。実際に同時翻訳を実現するのは大変なので、機能や音質などについては過度な期待はしない方がいい気がします。

この向きに入れるのか

マーケティング的には効果的だと思います。「きのこの山」イヤホンをした人がいたら二度見しちゃうでしょう。

「きのこの山」に馴染んでいる日本はもとより、これから市場参入していく海外でも異様さで話題が取れることが期待できます。


「たけのこの里」バトルマーケティングも

狙い通り

予想通りというか狙い通りというか、「たけのこの里」派からイヤホン化を熱望する投稿がSNSに殺到。

確かにヘッドフォンはアリかも

とがった方を耳に入れると音が出ないので、底のクッキー側を耳に当てられるようヘッドフォンで出してはどうか、など、いい感じの提案もされています。

ウタは「たけのこの里」ヘッドフォン装着?

ちょっとウタっぽいですね。

据え置き機の提案も

据え置き機のAIスピーカーも形状的に良さそうです。


他のお菓子・食品メーカーも続けばいいな

排熱でチキンを温める機能を搭載

以前ケンタッキー・フライド・チキンのイギリス法人が、チキンが温められるゲーミングPCを発表していました。エイプリルフールでもない時期の発表だったので期待していたのですが、結局発売はされなかったようです。

ポテチやじゃがりこのB5ノート、

箱型お菓子を縮小完コピしたメモ帳など、お菓子を模したグッズは昔からたくさん作られています。もはや伝統芸ですね。ならばイヤホンなら、街中で見られることで話題作りできますのでマーケティンググッズとしては効果的。

「かっぱえびせん」イヤホンくらいだと「耳うどん」と大差ないので「きのこの山」くらいのインパクトがあってちょうどよいのかなと思いますが、他にどんなものを耳に突っ込んだら面白いでしょうね?

耳うどんに文字だけじゃ寂しい

餃子の王将がイヤホンを出すならコレじゃなくて

まさしく餃子イヤホン!

このくらいやってほしいです。

「劇場版SPEC」で餃子がフィーチャーされまくった結果誕生した、耳に餃子を突っ込むイヤホンのノベルティです。「餃子イヤホン」ならこのくらいリアルなほうが話題を呼びそうです。

「耳うどん」が他のお菓子・食品メーカーも続けばいいな~


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?