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『折りたたみスマホはニンテンドー3DS型VRデバイスっぽい』~【新しいweb3ビジネスのアイディアのタネ】2022.12.22

■折り畳みスマホはVRの本命では?

もう今年も間もなく終わり。そして今週末はクリスマスです。
ガジェットはクリスマスや年末年始の商戦でよく売れるもののひとつ。MetaQuest2も最近TV CMを打つようになりました。

私もMetaQuest2を今年買いました。確かに没入体験は面白いと思うものの、コレが普及するとは思えないという正直な感想を持ちました。

以前「ニンテンドー3DS」型のデバイスが多くのVRサービスで最適なデバイスだという提案をしました。

・VRゴーグルがなかなか普及しない

→没入体験は新しいが、ソレにしか使えないものに何万円も払うユーザーは多くない現実。
→顔を覆うという不便さと不安感。

・普及しているスマホ前提のVRサービスが増えた

→VRゴーグルが普及しないので仕方なく。
→アバターキャラ画面と操作やテキスト入力が1画面内にあることが不便。
→PCは画面とキーボードが分離していてベターだが気軽さが足りない。

〇だったらニンテンドー3DS型端末形状がVRには最適なはず!

→2画面あるし軽くて気軽だし画面開いたらすぐ動くし。
→MetaQuest2だって1500万台。追い付けるかも。

×でもVR専用機として発売するのはキビシイかな。

→専用機だとVR需要でしか売れない。VR需要は現状多くない。
→没入する新しい体験は提供できない。
→通信機能が必須。WiFiよりどこでも使えた方がいい。

・・・と思っていたところにこのガジェットレビュー記事のサムネイル画像が目に飛び込んできました。

◎折り畳みスマホは3DS形状だと捉える

このサムネイル、3DSっぽいですよね。

折り畳みスマホ全般が「3Dホームページ」=PCやスマホで見る前提のVRサービスに最適なデバイスではないか?と思い出しました。

折り畳みスマホ自体プライベートで使っている人を一度も見たことがないくらい普及していませんが、新しくVR専用機として開発するより現実的に普及できそうな予感はちょっとします。

VRデバイスとしての特長を前面に押し出した売り方、プロモーションの仕方をすれば「折り畳みスマホ」として訴求するより売れるんじゃないかなぁ。

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