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「覚える」とは面白い!を誰かに話せるかどうか

こんにちわ!
「自分のモヤモヤと仲良くなって、新しい一歩を踏み出すためのコミュニティスクール 郡司塾」運営メンバーの和服系農家seijiです。
今回のお題は知覚動考の【覚】です。

  • 錯覚

  • 聴覚

  • 視覚

  • 味覚

  • 感覚

  • 幻覚

  • 覚悟

  • 覚醒

  • 発覚

色々ありますね。
今までこの文字にこんなに注目したことなかったですが、面白いですね。
僕はこの文字を見て最初に連想されるのは

「覚える」

という言葉です。
テストで必要な知識を覚える。
相手の名前を覚える。
といった感じで理解していました。

ですが、よくよくこの文字に注目してみるとただ単に記憶をするという意味だけではないように感じます。
聴覚や視覚などは記憶するというよりは「感じる」といったニュアンスが強いような…。
覚悟や発覚などは「気づき」や「悟り」のニュアンスが強いですね。

どうも「感じる」と「気づく」といった部分がキーになっているような気がします。

覚えるって何でしょう?

覚えるって何でしょう?
テストでいい点数を取るために勉強してたくさんのことを記憶することも「覚えた」と表しますし、自転車の乗り方を「覚えた」などと表すこともあります。記憶に関わってきているんでしょうか?

テスト勉強で覚えたことは一瞬で忘れますし、
自転車の乗り方は忘れません。
記憶にどのくらい残るかは関係なさそうです。

自分の体験から考えてみる

「覚える」が何を意味しているのか?

自分自身がどんな時に「覚えた!」と自信を持って思えるのかを思い返したらなんとなく見えてくるような気がしました。

今僕は農業にチャレンジしている最中なわけですが、
農業をやりたいと思ったきっかけはある農場に実際に行ってみたとき、
そこの管理をしている方から植物の面白い生態について教えてもらったことでした。

  • 植物は独立栄養生物なので外からの栄養は必要ない

  • 植物はどんなものでも共生微生物が存在し、連作障害は起こり得ない

これらはほんの一部ですが、
衝撃的な「知る」という体験を通じて、それを体感してみたと思うようになりました。そしてその先で僕がしていた行動は

いろんな人に学んだことを話してみる

ということでした。話しているうちにどんどん受け売りだった言葉の中に少しづつ自分の思いや感じていることもミックスできるようになっていったことも覚えています。

話すって意外と難しいですよね

「覚える」とはなんなのか?

それは、

  • 面白い!

  • やってみたい!

等の心の動きから始まり、内から外にそのエネルギーを発するようになる。
そして、面白いと思ったことを実際に体験して、発信して、知らず知らずのうちに何も確認するものがなくてもスラスラとそのことに関して話せるようになる。

これを「覚える」という表現になるのではないでしょうか?

オレンジという色を教えてもらって
そのものの色を感じたのち
自分の色を足していく

つまり、1の情報に1の情報を足して、2にして外部にプレゼントをする。
そんな素晴らしいエネルギー発信が「覚える」ということなのです!!!

急に壮大

知覚動考で考える

「知」はとにかくたくさんの情報に触れ、感じることでした。

ではその次のステップである「覚」は?
ここまで深めてきたことをまとめると

【体感覚の「面白い!」をベースに内から外へ自身の考えや感じたことを伝え続けること】

だと思います。「知覚」だけでかなり前に進めそうな感じがしますね!
( ^)o(^ )

郡司塾では、感じたことを発表する場があり、自分の現在の視点に気づく場もあり、それを塾生同士でサポートし合う場となっています!

自分が何を好きなのかわからない
発信するのが怖い
いそがしくて一人だと後回しになってしまう

など感じている方がいましたら必ず何かしらの役に立つと思いますので一緒に取り組んでみませんか!?

みんなを待ってるよ

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