インド人と美的センス#1（形）

日本とインド人の感覚の違いは
多々あるわけですが、
美しいとか整っている、という「美的センス」が
とりわけ違うな、と感じます。
例えば、、もちろん物にもよりますが、
きちんと並んでいる、という感覚がこれです。

とにかくピラミッドのように三角に積む、
というか、上がとがっている、
というのが、インド人にとって
きちんと並んでいる状態なのでしょう。
ホテルや部屋のベッドメイキングでも、
クッションはとがっている方を上下に、
そう、トランプのダイヤのような形に
なるように並べられます。
なぜそうなのか、よくわかりませんが。。

しかしまあ、ヘッドやソファーの上に
ダイヤモンド型に立てて、
ずらりと並ぶクッションを見ると、
うーん、そりゃ、美的な感覚も違うなぁと
思うわけですが、
他にもふーん、というこだわりも。

クッションはこれが正しい置き方

社員証やIDカードを首から
下げることがよくありますが、
特に男性は、なのですが、
「横長は、小中学生とかちょっと幼稚な
感じがして、縦長がいい。
首から下げるのもなんだか、、、
ズボンのベルトか、ポケットのところで
挟んで留めたい」

うーん、そんな感じなんですね。
この辺の感覚はよくわかりませんでした。
特に写真付きだと、横長はどうも、、
と思うようです。
日本だとあまり縦長のIDカードって
ないですよね。
場所も首下げじゃなくて、腰あたり、ですか。
確かに首下げは日本でも子どもっぽい
感覚もありますからね。
そこまでではないですが。

形に対する感覚はやはり違うなぁと
思われますね。
所変われば品変わる、ではありませんが
センスもだいぶ変わりますね。