やりたいことがみつからない時にするべきこと
「将来どうなりたい」、とか
「5年後、10年後のキャリア」とか
明確になっている人ってどれくらいいるんでしょうか。
結構明確に持っている人って多くないのかな、と思います。
かくいう自分も今の時点でやりたいことがあまり明確になっていないです。
正確にいうと、やりたいことは色々あるんですけど
これでいいのか不安になったり
あまりハマりきらずに中途半端に終わったりしています。
自分もまだまだ模索中の身です。。。
そんなキャリアに悩んでいる人は結構いると思うので、
そんな時にどうすればいいのか、ということについて書いていきます。
結論から言うと、目の前の仕事に集中することです。
自分のやりたいことが明確になっていない場合は、
まずは自分に与えられた役割や仕事の中でプロを目指しましょう。
ある特定の知識で構わないので、その部署の中で一番そのことについて詳しく知っている、というところを目指しましょう。
その小さな領域のプロをどんどん増やしていくことです。
一つ一つは狭い領域で、特定の状況下にしか役に立たないものであっても
積み重ねていけば、それらのピースはいずれ繋がって思わぬところで力を発揮します。
例えば自分は以前LPICの勉強でランレベルの話やCPUの話などを勉強しましたが、実際にその時は何の役に立つことは当初ほとんどありませんでした。
それからエンジニアとして構築やリリース作業を行うことになり
いくつかのトラブル(修羅場)も経験しました。
その時に元々勉強していたランレベルやCPUの話が役立って、切り分けがスムーズにいけたことがありました。
「トラブル対応」と「基礎知識」という点が結ばれて一つの線になったことで、自分のエンジニアとしてのレベルが一気に10くらい上がりました。
このように、すぐに成果の出るものではなくてもいろんな点を磨いていくこと、増やし続けることを怠らなければ
いつか必ずそれは線となって、急激な成果を生み出します。
なので今の時点でやりたいことがはっきりわかっていなくても
何かしらの点を集め続けておくことで、いつか自分の役に立つものに化ける可能性は大いにあります。
自分もここまでの社会人生活10年の中で、エンジニア(インフラ)としていくつかの点と点を結んできました。
今後はそこにデータサイエンティスト、マーケティングというところの掛け算で自分の価値を見出していけるように頑張っていきたいと思います!
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