【内向的】自分から負けを認めることの大切さ
内向的な人にとって苦手なことの一つに、「争い事」があります。
自分は争い事が特別苦手というほどでもないのですが
そこまで強く勝ち負けに執着しすぎていません。
結構自分で早々に負けを認めることが多いです。
だってそこまで勝ちに拘って争う事に価値が見出せないから。
これがいいか悪いかは置いておいて
時として、勝ちに拘らずに負けを認めた方が結果的に得をすることがあります。
今日は内向的な人の特性を活かして、負けを認めることの大切さについて持論を書いていきます。
成長につなげられる
負けを認めない人は、自分が劣っているという事実を受け入れられないんだと思います。
自分が劣っているという点を受け入れられないということは、自信が成長すべきポイントを理解していないということです。
成長していくためには、自分のスケールを知ることがとても重要で
自分の持っているもの以上のことは、基本的には出せません。
ではどうしていくのかというと、地道に成長につながる努力をするしかないんです。
いきなりドカン!と成長するのはあまりありませんし、自分のスケールを知らないで成長することはできないです。
なので、まずは自分の非や劣っている部分を冷静に受け止められるようになりましょう。
そこからそのポイントをどうやって改善していくか。
その積み重ねでしか人は成長していきません。
無駄な時間を使わない
時には勝ちに拘らなければいけない場面はあると思います。
勝負のかかったプレゼンであれば、絶対に負けられない戦いですよね。
ですが、中には勝ちに拘って不毛な争いをしている場面がよくあります。
例えばよくあるのが、会議などでの言い争い、マウントどりです。
相手にぐうの音も出ないくらいに論破したり
自分とは違う意見をマウントして自分の主張が通るようにコントロールしたり
そんなことをしてくる人を、何度か目撃したことがあるかと思います。
そんな人たちに対して勝ちにいこうとしても、正直時間の無駄です。
そういう人たちには勝たせてあげましょう。
早々に負けを認めることで、相手も心理的に満足しますし
こちらも余計な時間を使わずに済みます。
自分から負けを認めることで、無意味な争いは避けるようにしましょう。
まとめ
内向的な人は、あまり極端に人と争うことを好まないので
自ら戦いを降りる人が多いかと思います。
それで損をしている、と思われる方もいるかもしれませんが
私はそうは思いません。
負けを認めることで、成長にもつながりますし、気持ちを切り替えて次につなげることができます。
むしろ負けを認められない人は、考え方も広がりませんし、勝ちにこだわりすぎて周りが見えなくなってしまいがちです。
場面にもよるかもしれませんが、負けを認めることは長期的にみて自分を成長させてくれるので、状況によって使い分けてみてはいかがでしょうか。
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