完璧主義を止めるためのシンプルな方法
私は元々は完璧主義な性格な方だったので、
仕事においても完成するまでなかなか周りには共有しようとしませんでしたし、発言も中途半端なことをぽんぽん言える感じではありませんでした。
このような完璧主義な人は仕事をうまく進められないことが多いです。
仕事においては30点でもいいので、まずは出す。
そこからレビューを受けて完成に持っていく。
このステップの方が大事なわけで、完璧主義に拘って
「まだできていないから」
「もうちょっとクオリティを上げよう」
とすると、結構時間がかかってしまって結局納期に間に合わずに直前になってバタバタしてしまう。
そんな人結構いるのではないでしょうか。
完璧主義は必ずしも悪ではないのですが、仕事を進める上では意外と邪魔な概念になります。
今日はそんな完璧主義に陥ってしまっている人へ、楽に考える方法について書いていきます。
結論:クオリティに悩んだ時は魔法の言葉をかける
完璧主義の人は、100点を目指してしまうのでどうしてもクオリティが気になってしまいます。
中途半端なクオリティで周りに見られることを極端に嫌がるんですね。
これいまだに私はこの部分があって、仕事のボールを持ち過ぎてしまうクセがあります。。。
そんな時に効果がある魔法の言葉があります。
それは「ま、いっか」です。
一見するとそれだけ?と思いますよね。
ですが、これが思っているよりも効果があります。
「ま、いっか」と呟くだけで
今のクオリティだろうが早く見せてダメ出し食らった方が仕事が前に進むじゃん!と前向きな考え方になってきます。
「ま、いっか」という言葉はなんとなく責任感がないように受け取られてしまうかもしれませんが、完璧主義な人にとってはそれくらいにくだけるくらいがちょうどいいのだと思います。
仕事を進める上ではQCDのバランスを意識することが大事です。
クオリティばかり意識していてスピード感がなくなってしまってもダメだし
コストばかり意識して中身のスカスカなもの作ってもダメだし
かと言ってバランス重視でいけばいいのかというと、必ずしもそうではありません。
状況によっては納期を重視する場合もありますし
クオリティはそこそこでコストを抑えたい、という時もあります。
ここのさじ加減を見分けるのがPMやPLの手腕の問われるところだと思います。
話を戻すと、完璧主義な人はクオリティに偏り過ぎているので
強制的にその考え方をほぐすための魔法の言葉、是非使ってみてください。
「ま、いっか」