内向的人間のコミュニケーション術 相談編
私はとても内向的なのですが、特にコミュニケーションに悩みやコンプレックスを持っています。
内向的な人間は世の中に生きづらさを感じやすいです。
そんな内向的な人間でもコミュニケーション術を少しずつ実践していけば変われるんだよ、ということを身を以て実践したので、内向的に悩んでいる人の助けになればと思い、今回は「相談をする」をテーマに書いていこうと思います。
結論:そんなことでは滅多に怒られないと割り切る
仕事の場で、相談することが苦手です。という人は多いかと思います。
私も以前はそうで、人に聞くという行為が苦手でした。
「今話しかけに行って大丈夫かな?」
「うまく伝えられなくて怒られるんじゃないだろうか?」
「そんなことでいちいち聞いてくるんじゃねぇ!って怒られるんじゃないか?」
とかそんなことが頭に過ってしまってなかなか聞きにいけなかったりしていました。
内向的な人、というか気の弱い性格なのでガンガン聞きに行くことができなくて、そういうことを平気でやっている人たちが羨ましくて、さらに自己嫌悪に陥るみたいな日々を繰り返していました。
ですが、当然仕事なので相談しないことには前に進まないです。
なので答えは一つなんですよね。
聞くしかないんです。
分かってはいるけれど、あれやこれや考えてしまって動けない。
こういう時の対処法として、私はこう考えるようにしています。
「もし怒られたとしてもなんとかなるわ。」
「もしこんなことで怒るならこいつは相当心がちっさいやつだろうな」
私の考えだと少し抽象的なので、もう少し噛み砕いてポイントを伝えると
・どうにかなるさ!と思いこむ
・意外と怒られることはない、ということを知っている
ということを考えるようにしています。
仮に怒られたとして、仕事に何か影響はあるでしょうか?
私の人生がそれで終わってしまうのでしょうか?
そこまでではないですよね。
怒られたとしてもほんの数分。それを過ぎればあとは楽しいことが待ってる、そう思うだけでもだいぶ気は楽になります。
その日のうちのわずか数分嫌な思いをするだけで、仕事が前に進むんであれば怒られることは聞き流してあとの時間を楽しむことを考えた方が楽ですよね。
私のような内向的な人は極端に考えすぎてしまう傾向があります。
周りから見たら考えすぎだよ、と思うくらいに極端にマイナスに考えてしまう傾向があるので、1日の中で捉えるとほんのわずかなことなんです。
ちっぽけなことで悩んでいる、ということに気がつくことでどうにかなるさ!と思えるようになってきます。
人生なるようにしかならないもんです。
悩み始めてしまったら、「いや、なんとかなるっしょ」と考えてネガティブモードになる前に行動してしまうのがオススメです。
2点目の「意外と怒られない」ということについてですが
相談しに行くことを「怒られるかもしれない」と思っている人は過去にそのような経験があるからだと思います。
ですが毎回そうでしょうか?
相談に行くたびに毎回怒られているのでしょうか?
恐らく毎回ではないと思います。
その何回かの経験が強く印象に残っているから、相談しに行く時にフラッシュバックしてしまってなかなか踏み出せずにいるのだと思います。
ではそんな時にどうしたらいいのか?
「滅多に怒られないでしょ」
と割り切ることです。
これも先ほどのなんとかなるさ!と思い込むことと同じで
実際怒られることの方が少ないんです。
これに気づくことができれば、あとはなんとかなるさ、と思い込むことでぶつかっていきましょう。
自分の場合はこうやって相談前にうじうじ悩み始めることが今でもありますが、結果割り切って聞きに行っています。
そうした方が仕事全体としてもいいですし、何より自分自身で動けたことにスッキリします。
動けないとその分うじうじ考える時間が長くなって、余計にマイナスになってしまうので、いかにその時間を短く抑えれるかがポイントです。
まとめですが、相談をする際にあれこれ考え始めてしまったら
どうにかなるさ!と思い込んで割り切る。
内向的人間は生きづらさを感じますが、コツさえ掴めばある程度いきやすくなって人生楽しくなってくるので、諦めずに頑張っていこうと思います。
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