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👍指圧サロン 施術ベッドまわりのこだわり3つ

草津温泉にあるコワーキングスペースの一角で、細々と指圧・マッサージを営んでおります。
今回は、施術ベッドまわりの私のこだわりを書こうと思います。
(約1500字)


こだわり

1、タオル

地域の伝統的なものづくりを応援しています。
たぶん、桃鉄の影響です(笑)

日本で物を買う時は、できるだけ日本で作られた物がいい。
利益を最優先して生産された物よりも、作り手や売り手がプライドを持って扱っている物を選びたいのです。

そして、
綿や麻、シルクなど天然繊維がいいです。
静電気が起きにくいのと、洗濯の時にマイクロプラスチックをなるべく出したくないからです。

そんなわけでタオルは今治タオルを選ぶことが多いです。

顔まわりのタオルはふわふわなのがいいけど、使ってみないとわからないということもあって、
いくつかの種類を買ってみました。

タオルを重ねた写真
下から、
「がっしり」
「ながもち」
「いつもの」
「やさしさ」
「ふわふわ」
……だと思います


以前から愛用している「伊織」というお店の物です。


タオルの質感ごとに名前が付いていてわかりやすいですね。
「がっしり」はうつ伏せの時に足首の下に入れるクッション用。

「ふわふわ」は毛足が長くふっくら。
まさにお顔をうずめるのにピッタリ。

逆に「ながもち」はパイルが短く粒状(つぶじょう)。
こうすることで洗濯時のパイル同士の擦れを緩和して、耐久性を高めているそうです。
サラッとした肌触りだったのと、織り方を変えたラインが入っているので、こちらはサロンではなく、自宅で手を拭くのに使っています。

他にも「すぐさら」「よくすう」なんてのがありました。

「やさしさ」を選んだ理由は、
SDGsプロジェクト対象のインド産オーガニックコットンを使っている、とのことから。

糸の時点での寄付金が積み立てられ、国連で採択された支援に役立てられるそうです。
主にインド綿農家の有機農法への転換支援、自立支援や、児童労働の禁止と就学・奨学支援に役立てられているようです。

コットンの肌触りが大好きですが、生産の過程で、農薬や水の大量使用など、かなりの環境負荷をかけているんですよね。
それを踏まえて、できるだけオーガニックを選びたいなと思っています。
あとはやっぱり、少なく消費し、長く使うことを心がけています。

この辺りは自分の物と、お客様に使う物とでさじ加減が変わってきますが、
バランスですね!


2、顔のクッション

うつ伏せの時になるべくお顔がラクなように、シリコン素材の丸型ジェルクッションを使っています。

ジェルクッションの写真
おさるの顔の形のような穴が空いてます

この上に今治タオルを敷いて、不織布のフェイスシートを置いています。

うつ伏せの体勢がつらい時には、横向きでも施術できますよ。


3、電気しき毛布

ベッドにはパナソニックのホットブランケットを敷いています。
まぁ、これはたぶんどこのサロンでもやっていますね。

施術中に寒かったり暑かったりした際には、遠慮なくお申しつけください。
調節致します。


一言日記

さて、草津町に昨日、雪が降りました。

帰り道は、降るというより舞っている感じ。
傘をさす必要はありませんでした。
指圧で動いたあとの体はまだ温かく、そこまで寒さを感じることはなかったのですが、
もうすぐ家に着くという辺りで、

ビユーーーゥゥゥ!!
突然木枯らしが吹き荒れました。


「ぐふっ!」


細かい氷のつぶが顔を直撃し、一瞬息ができなくなりましたわよ。


今シーズン初の雪見風呂。
草津町に移住してもうすぐ9ヵ月。
はらはらと舞う雪を見上げて、
無事にまた冬を迎えられたことに感謝した夜でした。


白いタオルの上に小さなお花を置いた画像
お読み頂きありがとうございました