制服を着た集団が歩いてくるシーンに痺れるのは、あの映画の影響?
Creepy NutのBling-Bang-Bang-Bornは世界でヒットするほどの名曲だと思います。曲もラップもすばらしい。
ただ、マッシュル-MASHLE-のOPムービーもすごく良いと思います。曲のヒットは映像との相乗効果もあった気がします。
ということで改めてOPムービーを見てみると、マッシュルたちが仲間たちと歩いてくるシーンに一番ぞくりとします。
これはマッシュルだけなのかと思ったら、チェンソーマンのOPムービーのイントロ部分でデンジやマキマたちが交差点を歩いて渡るシーンもぞくりとします。
あと、すこし歩くシーンが短いですが呪術廻戦のOPもです。
この二つの共通点は「同じ服を着ながら、それぞれが喋ったり、よそ見したりしながらも、集団としてのまとまりで歩いてくる」という点かと。
なぜ、これをかっこいいと感じるのかというと、やはり原点はレザボアドックスかもしれません。(チェンソーマンはこれをオマージュしてますが)
いや、もしかすると、もっと前から、私に刷り込まれている要素があるような気がして、「同じ服を着ながら、集団としてのまとまりで歩いてくる点」に注目してみると、これがありました。
忠臣蔵で、雪の降る中、同じ羽織をしょった赤穂浪士が歩くシーンです。昔は年末になると必ず忠臣蔵のこのようなシーンが流れていた気がします。
これに符号するのかもしれません。
それなら新選組なんかも池田屋へ向かうところなども当てはまりそうです。そういう意味ではオリンピックの入場シーンもそうかもしれません。
同じようなものを羽織って歩くという事に、どこか美しさを感じるのは、動物としての群れたい願望のせいなのでしょうか。
もっと他にもありそうですが、「同じ服を着ながら、それぞれが喋ったり、よそ見したりしながらも、集団としてのまとまりで歩いてくる」シーンをつないでいくと、個人的には最高の動画が生まれそうです(笑)
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