トクイテン 一年の振り返り
トクイテンの森です。今年最後の投稿です。
トクイテンを創業したのが2021年8月6日でした。年が変わって2022年は創業のビジョンを着実に実行に移した一年になりました。色々あり過ぎて正直忘れていることもあります。そこで、この記事では、自分自身での振り返りも兼ねて、この一年を月毎の出来事をご紹介していきたいと思います。
1月
新ハウスの建設が予定より大幅に遅れることが分かり、その場で農場近くで小規模のハウスを作って栽培実験を行うことを決定しました。自社所有農地の隣の土地が借りられることになり、中古ハウスも見つけたので移築する準備も開始しました。お借りした農地は「あおぞらラボ」という名前に決定して、本格的な有機栽培を始める前の実験的な取り組みに使用することになりました。
2月
収穫用の試作ロボットハードウェアを着々と製作していました。
3月
収穫ロボットのソフトウェア開発を行なっていました。荒れていた農地を整備して、中古ハウスを移築する準備が進みました。
4月
協力農家さんのハウスで収穫ロボットの実験を行いました。
あおぞら農場のハウス内で、土を耕して、畝を立てて、ミニトマトの定植を行いました。
5月
引き続き栽培を行いました。
あおぞらラボ実験ハウスの隣で不耕起栽培実験を開始しました。トウモロコシ、枝豆、ひまわりなどの種を蒔きました。
6月
ミニトマトの初出荷を行いました。
7月
農場でロボットテストを行なっていました。
気温が上がり過ぎたこととロボット開発に集中するため、7月末で一旦栽培は終了しました。
8月
代表の豊吉が愛知県愛知郡東郷町のスマート農業アドバイザーに就任しました。
9月
引き続き収穫ロボット・自律移動ロボットのハードウェア・ソフトウェア開発を行いました。
10月
実験ハウス内で自律移動ロボットの実験を開始しました。
11月
実験ハウス内での移動ロボットの連続的な自律移動テストに成功しました。
自社開発新型移動ロボットのティターンが完成しました。
新しいハウスが竣工しました。
異業種交流会メッセナゴヤで収穫ロボットデモを行いました。
12月
資金調達、ティターン完成、新ハウス完成についてプレスリリースを行いました。
まとめ
この記事を書くために資料集めをしていたのですが、にあんなこともあった、こんなこともあったと書ききれないほどの思い出が溢れてきました。Slackでのやりとりや、notion・Google Driveの記録がいきました。
この一年を振り返って、地道にやってきたことが徐々に形になってきたなと感慨深いです。有機トマト栽培もロボットの活用も来年の課題になっていますが、その下地は今年できたと考えています。来年は文字通り収穫の年にしたいと思います。
2023年もよろしくお願いいたします。
良いお年を!
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