チョコもらえない男がバレンタインにLINEギフトで義理チョコしたらとても幸せになれた話
こんにちは、今回はタイトルをちょっとキャッチーにしてみました。
さて。
2月といえば皆さん何を思い浮かべるでしょうか。
受験、春休み、梅、寒い、などなど。
いや、皆さんの頭の中にはすぐに浮かんできたはず。
そう。バレンタインです。(直前ですし)
中高一貫の男子校出身である私は、このバレンタインという魔物、そしてそれを作り出したお菓子メーカーのマーケティング戦略に散々苦しめられてきたわけです。
もう黙ってはいられない。
私の中の(謎の)反骨心に火をつけて、今年こそこの魔物に立ち向かおうと思いました。
いろいろ考えた結果、気づいてしまいました。
「あ、自分からあげればいいのか!」と。
最近、「強敵(トモ)チョコ」なるものも流行っているらしい。
これだと。これでいこうと。
そのためには武器が必要です。
そこで私が選んだのは。
「一目で義理とわかるチョコ」
ブラックサンダーです。
これがなんと、LINEギフトにあるんです。
革命的じゃないですか?
32円ですよ?(もらった人ごめんなさい)
これを今回は、お世話になってる友達や仲良くしてくれている友達に送りまくりました。
そうすると、みんなめっちゃいい反応してくれるんですよね。
これを見て、私もとても嬉しい。めっちゃ幸せになれました。
こうして、バレンタインという魔物は私のペットになったわけです。
皆さんも、ぜひとも来年のバレンタインにやってみてください。
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ただこの話には続きがありまして。
もちろん、目の前の人(スマホ越し)が喜んでくれるのも幸せの一つでした。
ただそれと同じくらい、今回は「自分が大事にしたいことを大事にできているな」という感覚が幸福感に直結したなあと感じています。
自分が大事にしたいこと、というのは、『感謝はされるものではなく、集めるもの』という哲学です。
というのも、自分は「ポケモンの生みの親」と言われている田尻さんのエピソードがおぼろげな記憶ながら大好きなんです。
以下のようなもの。
ポケモンが世に出された時、「俺がポケモンを作ったんだ!」という輩は何人もいた。
だがそんな人々を尻目に、皆が口を揃えて「ポケモンは田尻さんのおかげで生まれた」と言う。
もちろん残した成果が突出していたこともさることながら、彼の凄さは、関わった人全員に「君のおかげでポケモンが生まれた、ありがとう」と感謝の言葉を伝えるのを怠らなかったそう。
それを伝えられた側はもちろんすごく嬉しい。だからこそ田尻さんへの感謝の念も強まり、「彼のおかげでポケモンが生まれたのだ」という絶対の評判が形成された。
※かなりおぼろげなので、これが語られている記事など知っていたら教えてください。
これを読んで、ハッとさせられたのを今でも覚えています。
人に何かいいことをしたからといって、その見返りを求めてしまうのが人間の性。
さらに、何か明確な見返りは求めずとも「ありがとう」くらい言えよと思ってしまうこともあります。
そこをぐっとこらえて、それでもなお、自分から相手にありがとうを伝えられたらそれだけでいいかなと思える人間でありたいなと思う次第です。
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