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【読書】ケーキ食べてジム行って映画観れば元気になれるって思ってた|TSUTAYAスタバ六本松店にて
福岡は台風が近付き、
雨が続いていた。
雨が降り出すと、
私は無性に本が読みたくなる。
そこで六本松にある
TSUTAYAスタバへお邪魔してきた。
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何冊か読ませて頂いた中で、
こちらをご紹介させて頂く。
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“ケーキ食べて、ジム行って、映画観れば
元気になれるって思ってた。”
こちらは
表紙にも書かれているように
「正しいストレスケア」が
書かれている本だ。
巷で話題になっている
ストレス解消法のデメリットなども書かれていて
とても面白かったので
一部をご紹介させて頂く。
・ストレスとは、何なのか、そして自分自身がどんな性質を持っているかを把握することで、ストレスに負けないメンタルを手に入れることができるのです。
まず一番に考えないといけないこと。
・何らかの刺激を受け、心身の機能が健康的な範囲から外れてしまうような状態のことをストレスと考えるとわかりやすい。
シンプルに説明してくれている。
・ストレスには「急性ストレス」と「慢性ストレス」の2種類がある。「急性ストレス」を受けたときに体で起こる反応は「闘争」か「逃走」です。
「急性ストレス」の場合、アドレナリンやノルアドレナリンが放出。瞳孔が開き、心拍数が上がり、呼吸が早まり、血圧が上がり、胃や腸、膀胱などの内臓機能が低下します。体は不意な出来事に対して、素早く反応できるように体内環境が変化するのです。
強いストレスを受けると胃が痛くなるのは
こういう理由なのか…。
「慢性ストレス」は、ホルモンの過剰分泌によって、心身の不安定な状態にします。
そのホルモンとは副腎皮質ホルモン「コルチゾール」。コルチゾールは本来、代謝を促進したり、免疫を抑制する、炎症を抑える、など体がストレスに抗うための手助けをする効果がある。しかし、コルチゾールが慢性的に放出され続けると、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣リスクがたかまる。うつ病、不安障害、PTSDなどの精神疾患の発症も指摘されています。本来体を守るためのホルモンがコントロールを、失ってしまい暴走してしまう。
慢性ストレスは、心が溶けるイメージ。
・ストレス解消よりも、ストレス予防が大事。ストレスが溜まってから解消よりも、普段からストレスをためないように意識する方が、実は手間も少なく効率的。
虫歯予防の歯磨きのようなものかも。
・ストレスはどんな時に溜まる?
三つの要素を意識する。
「ストレスの程度(重さ)」
「ストレスの回数」
「ストレスの継続時間」
予防のためにはストレスを
「軽くして」
「回数を減らして」
「継続時間を短くする」
のです。
予防していくのはわかりやすい。
・ストレスをためやすいかどうかは「性格」と「環境」できまる。「環境」とはその人の幼少期から現在までに経験した環境も含まれます。ストレスを受けやすい人でも、「ストレスのサイン」に気づいて定期的に解消すれば、大きな問題になりません。
健康維持のためにはもとても大切なこと。
・ストレスサインは生活に現れる。
非常に多いのが「睡眠の変化」です。次に「食事の変化」。食欲がなくなるや、食べ過ぎてしまうのもそのサイン。
急性ストレスが加わると交感神経が活発になります。心拍数が高まり、血圧を上げたりして、内臓の機能を抑制する。そのため食欲が落ちる。
しかし、急性ストレスが解消されると、一気に副交感神経が優位になり、食欲が増加します。緊張感のある仕事をした後の方が暴飲暴食をしてしまうのは、この自律神経ぎ関係しています。
更に、慢性ストレスによりコルチゾールが放出され続けると、食欲を抑制する「レプチン」が分泌されにくくなります。適切に「レプチン」が分泌されていれば満腹中枢が刺激されて、食欲が抑えられますが、コルチゾールの作用でレプチンの分泌が減ると、食欲のブレーキが効かなくなってしまうのです。
間接的に満腹中枢を狂わせてしまうのか…
気をつけようと思った。
・ストレス予防とはやることを決める…ではなく、やらないことを決めることから。
マイナスになっている行動を改善することに注目する。そのやらないことはゼロにするのではなく、「減らす」ように考えると良い。
何か新しいことをやるより
何かをやらないように
行動の整理整頓をするのはとても良いことだと思う。
そして0か100で考えてしまうと
その落差にストレスを感じてしまう。
・失敗してもニコニコしているのはポジティブとは言いません。失敗から目を逸らさず、一度は受け止めて、いつまでもクヨクヨしないことが、真のポジティブです。ポジティブの使い所を間違えないようにしていきましょう。
いつまで経ってもストレスが楽にならない。
・DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)とは、ただぼーーっとしているときの脳の状態。良いアイデアが浮かんだりするときもDMNのときが多い。
このようにDMNは、良い効果がおされていますが、実は嫌なことがあった時のあとにぼーーっとすると、どうでも良いことまで考えてしまったり、不安が強まったりすることがある。
これがDMNの弊害です。
良いことがあったときや楽しかった後などDMNが非常に有効ですが、ストレスを感じているときに行うとストレスが高まることがあります。
そんなときは、ぼーーっとするよりも何かに集中する時間を確保するようにしましょう。
ストレスが強いときに、一人で引きこもったり、ぼーっとするのではなく、誰かとランチに行ったり、散歩しましょう。
ぼーーっとして、脳を休ませているつもりが
嫌なことを思い出してしまって
余計ストレスを感じてしまうことがあった。
以上になる。
そのほかにも
色々な予防法が書かれていた。
気になる方は是非
書店で手に取って頂きたい。
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