水泳が与えるメンタルへ効果
「水泳がメンタルに良い」
という研究結果は多数存在します。
リラックス効果のある水の中で
一定のリズムでゆっくり泳ぎ続けることで、
セロトニンの分泌が促されます。
そのセロトニンにより、
ストレス解消やリラックス効果など
精神を安定させる効果があるからですね。
水泳の練習には
「ラップを刻む」というものがあります。
これは、
タイムを確認しながら
理想のペースで泳ぎ続ける練習です。
驚くことに
この「ラップを刻む」練習が
その後3日間の
フラストレーションや
悪いニュースから誘発される
「内面の苦しさ」から解放させる効果が
あることが研究で証明されました。
更に
「水の中」という
別世界に入ることで、
(旅行に行ったときのような)
気持ちのリセットにもなるようです。
水泳による
メンタルヘルス改善は
週一回でも効果は期待できるという
研究結果も出てます。
人間には
「バランス調整システム」が
搭載されています。
交感神経が優位になりすぎて
興奮気味になると、
涙を流すことで副交感神経を働かせて
気持ちを落ち着かせたりします。
この「泣く」という行為は
人のメンタルを安定させるシステムなのですね。
しかし、現代人の
「バランス調整システム」は
ITなどの文明の進化のスピードについていけず、
何も対策をしないと
みるみる誤作動を起こしていきます。
そんな誤作動を起こしてしまった
「バランス調整システム」に
良い影響を与え、
メンテナンスを行えるのが
水泳というわけなんですね。
ちなみに
プール後に眠くなるのは
体温を水に奪われてしまった結果、
退水後もそれを回復させようとエネルギーを
消費し続けるためです。
・・・なので、
プール後の強烈な睡魔の予防には
採暖室やジャグジーで
身体をあたためることですね!
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