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【読書】聞く習慣

最近、
大好きな本が読めてなくて
頭のストレッチ不足だった。

そこで、
今回はnoteでもブログを書かれている
「いしかわゆき」さんの
こちらの著書を読ませて頂いた。

いしかわゆきさんは
ご人身のブログにも書かれているように
「驚くほど他人に興味がなかった」そうだ。

子供のころは
いつも一人遊びをしていて、
友達が来ても一人で
本を読んでいたり、
学生時代によく言われる言葉が
「話、聞いてる?」だったそう。

そんな著者が
インタビューライターになり
絶望しながらも苦労を重ねていくうちに
今では
人と普通に会話ができるようになったそうだ。


私も似たような過去がある。

子供の頃は喘息が酷かったため、
友達と激しい遊びが出来ず、
常に一人遊びをしていた。

人と話すのが苦手で苦手で、
中学、高校、大学は
とてつもなく苦労した…。

そんな私が今は
人とのコミニケーションが重要な
スイミングコーチをしているわけだ。

この著書を読んでいて
「確かになぁ〜」
と、思うことが多々あったので、
一部を紹介させて頂く。

【一対複数より、一対一】

飲み会など複数の人が集まる場では、会話がうっすぺらくなりがち。
飲み会の後「あれ?なんの話したかわからないけど、楽しかった!」と、なることがある。
だから、ちゃんと身になる話をするなら、一対一のサシが一番良い。
まずは目の前の人に集中する練習から。

(普段から、先輩や上司にサシでアドバイスをもらう時間を設けてる?それが成長の秘訣かも。)


【誘い方と事前準備】

サシでは誘いにくいという人は「教えて欲しいことがあるんです!」と誘う。
ただし、いきなりの誘いでは、時間を割いてくれないこともある。
OKがもらえる確率は、事前に以下のことをしていると上がる。

1.お勧めされた本をその場で買ってみる。
2.教えてくれた場所に訪れたら写真を撮って送ってみる。
3.アドバイスに沿って動いたら、その結果を報告してみる。

人はオススメした結果まで報告してもらえると、「教えて良かったな、また教えたいな」という気持ちになる。


(確かに…オススメしたことを放置して、また別のオススメを聞いてくる人には「あれ?前にオススメしたことは、どうしたのかな?」なんて思う。)


【聞きたいことメモ】

頭の中から一度出すためにメモが必要。
スマホのメモでも良い。
トイレに立ったときにちょっと確認したりします。
聞きたいことを頭の中に留めておくと、その事ばかりに気を取られて、会話に集中できなくなってしまい「話が聞けない人」に見えてしまいます。

(こちらの話に集中して聞いていない人は、話してる側からすると、とても良くわかる。)

【流行りものは、多くの人との共通言語】

自分の好きなものばかりではなく、毛嫌いせず、流行のコンテンツに触れることが大切。

(これは、昔師匠に怒られた事の一つ。)

【雑な質問には雑な返答がセットになる】

「好きなものはなんですか?」は、雑な質問。 「好きな食べ物はなんですか?」は、丁寧な質問。

(答えにくい質問って、多分これかもしれない。)

【それ聞いてどうするの?と思わせない。】

突然会った人に「最近買ったものの中で、一番高価だったものはなんですか?」と聞かれて、正直戸惑いました。意図がわからない質問って、なんだか警戒しちゃいますよね。質問する理由を添えることが大切。

(これも良くわかる…。自分も気をつけなくては。)

【記憶は諦めて、とにかくメモ】

メモのポイントは、
①知らないことが出てきたとき
②名言を聞いたとき
③固有名詞が出たとき
④オススメや好きなものを言ってくれたとき
⑤自分の質問に答えてくれたとき
⑥なんか良くわからないけど、相手が熱弁してるとき

いきなりスマホを出すのではなく、「メモします!」「検索します!」と、声かけてからがマナー。

メモをするときのポイントは、メモをしながら相手のこともちゃんと見ること。

(メモしながら、相手の目をチラチラ見る。そして、心の動きを探る。これは前職の警察官時代にも習ったこと。目的は違うかもしれないが…)

【人柄が「聞く姿勢」にすべて表れる】

聞くことには細やかな心配りが求められる。
そのため「聞く」を鍛えることで「EQ」が鍛えらる。

※EQとは心の知能指数

以上だ。

気になる方は是非、
書店で手に取って頂きたい。

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