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ドリル解説|ドッグストローク|後編

前々回ブログの続きです!


ドッグストロークには
2種類あります。

①ハーフストロークのドッグストローク

平泳ぎのように
肘を曲げて手を畳んでから、
リカバリーします。

キャッチが苦手な方はもちろん、
平泳ぎのプル動作が苦手な人にも
こちらをオススメしています。


②フルストロークのドッグストローク

フルストロークで
クロールのプッシュゾーンまで押します。

こちらは、
フリーやバックの方にお勧めしますが、
キャッチが苦手な人がやっても、
あまりドリルの効果を実感できません。


尚、キャッチまでの動作は、、、

①エントリーして(前へのばす)
②アウトスイープ(外へ広げる)
③ダウンスイープ(指先を下げる)

…と、前・外・下への
三方向への立体的な動作なので、
プルやプッシュが絡んでくると、
技術がさらに複雑になってしまいます。

なので、
キャッチをどうにかすることを
目的にする場合は、
ゆっくり動作を確認できるようなテンポで、
ハーフストロークで行うことをオススメします。

そして、
キャッチのポイントは、
どんなにピッチが速くなっても、
どんなに大きく泳いでも、
変わることがないようにします。

ドッグストロークをやる場合は、
キャッチのポジションで
一度プレスする(止める)ような動きを
挟んでも構いません。

「ここから水を水をかき始める!」
というところが、
「一体どこなのか?」
を、このドリルで自覚しましょう。

ここで調整したタイミングを
メインスイムの最後まで
狂わないようにしていくことを
目指しましょう。

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