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クロール|体を浮かす姿勢は「猫背+反る」の組み合わせ。

水泳は基本、
水平姿勢で泳ぎます。

その水平姿勢が
非常にわかりにくい
というお声を良く耳にします。

そこで今回は
陸上で練習できる
「体を浮かすための水平姿勢」の作り方を
ご紹介させて頂きます。


まずは陸上で…

①まっすぐ立つ
②そのまま、腕を上げてけのびの姿勢へ。
③肩を前へ体を丸めます。
④その後、肩を丸めたまま体をまっすぐにします。

これで、
水平姿勢の完成です!


肩を丸まめているけど、
背中は伸ばしている…
というような、
ちょっと窮屈で
矛盾しているような姿勢です。

しかし、
このように肩甲骨が開いた状態で
体をまっすぐにすることで
体が浮きやすくなります。


水中で
この姿勢練習を行うには…

①手のひらをこちら側に向けて、前にしっかり伸ばす。
②前に伸ばしながら斜め上45°へあげる。
③さっきと同じように体をまっすぐにする
④この姿勢でバタ足を行う。

出来るようならば、
このボディフォームを固定したまま、
クロールを泳ぐのが理想。


逆に体が反り過ぎると…

このようになる。

そのまま、
上下逆さまにして
背泳ぎの姿勢にすると…

脚が沈む背泳ぎが完成してしまう…

クロールでも背泳ぎでも
この「猫背だけどまっすぐな姿勢」が
体を浮かす鍵になります。

その他、
この姿勢のヒントになる過去の動画もあるので、
ぜひ良かったらご覧になって下さい!

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