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メルカリでセールを開催してみたら、いろいろよかった!という話

こんにちは。フリーライターのmori_ocaです。

ふだんは雑誌やweb媒体で文章を書く仕事をしている私が、本業と並行してはじめた古着転売(古物商認可取得済み)のあれこれを綴っています。

メルカリなどのフリマアプリに出品していると、たま~にモヤモヤするコメントを投げかけられることがありますよね(^^;

私は30代~40代の働く女性が好みそうな百貨店ブランドのused服を扱っているので、お客さんも常識人が多く、えぇっ!?という人にはあまり遭遇しませんが、それでも4,200円で出品しているものに「3,500円で即決します」などと言われるとモヤッ!!

モヤモヤすると言えば、昨年の夏の終わりにもらったコメントが悪い意味で忘れられません。

古着転売をはじめてまだ2~3カ月だった9月の終わりごろ。関東はまだまだ真夏日の日もあって、ダラダラと夏物(半袖)を出品し続けていたのですが、ある朝起きると、なんだか空気が違う。も違う、、、、、

ーーあ、秋が来た。

そう感じた日があったんです。

その日ですよ。メルカリに出品していた半袖の服にこんなコメントが入ったのは。

「めっきり涼しくなりましたね。半袖を着られる日は限られてしまいそうですが、こちらの商品が気になっています。多少のお値下げは可能でしょうか?」

メルカリに季節のあいさつ、いらなーーい!!

一見、丁寧ではあるものの「半袖はもう売れないんだから安くしろ」と言ってますよねヽ(`Д´)ノプンプン

この出来事がトラウマになって、古着転売をはじめて2回目の夏を迎えた今、大急ぎで夏物処分をしています。

夏物処分にはやっぱりセールが効果的!

私のメルカリ夏物処分プランは、具体的にはこんな感じです(^^♪

①半袖は7月中を目標に全部売り切る!

②半袖の仕入れは6月いっぱいでストップ。7月の仕入れは「9月に出品していても違和感のないもの」を厳選する!

……ということで、今、ものすごい勢いで半袖を売りまくっています(笑)。そして、同業の古着転売ヤーさんのアカウント(たぶん)のマネをして、メルカリでセールもおこなってみました。

メルカリでのセール開催はずっと気になっていたものの、私のような弱小アカウントがおこなっても誰にも気づいてもらえず、「しーーーん」という感じになるんじゃないかと躊躇していたのです。でも、がんばってやってみましたヨ~!!

セール第一弾は7月1日(木)の20~21時からスタート。メルカリの「商品の説明」の冒頭部分に、以下のようなセール告知↓↓を追加して、該当商品の価格を10%値下げしておきました。

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セール初心者の私は、誰にも反応してもらえないのが怖かったので、初心者なりに少しだけ工夫してみました。そのひとつが、最初からセール価格に値引きしておいた点です。

セールを実施しているほかのアカウントを拝見すると、多くのかたが「購入希望のかた、値引きしますのでコメントください」と告知しているんですよね。でも、購入者にとってはコメントを打って送るというワンアクションが手間ですし、早朝や深夜だとすぐに対応してもらえず、連絡がついたときには購入意欲がダウンしているかもしれません。

欲しい!と思ったときにすぐにセール価格で購入してもらえるように、事前に値段を下げておくのは効果的なんじゃないかなと考えました。価格を下げた瞬間に上位表示されるので、新規のお客さんに見てもらえるというメリットも♡

いいね!がたくさんついている品だけの「いいねセール」を実施

それともうひとつ、セール対象商品を「いいね!が5個以上ついているもの」にしぼったのも初心者ならではの対策です。

セール第一弾は7月に入ってすぐにおこなったので、まだそれほどあせる必要はないと考えて、ちょっと背中を押せば(値引きすれば)買ってもらえそうなものだけに限定しました。

薄利多売系の私のアカウントは10%OFFでも結構痛いので、むやみやたらにセールにかけずに人気商品だけにしぼったわけです(^^;

さらに、セール期間の折り返し地点(木曜夜にスタートした場合、金曜夜か土曜の日中)にまだ売れていないセール対象商品のコメント欄にセール告知を投下!

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いいね!をしてくれた人に「あなたがいいね!した商品にコメントがついた」と告知が行くので、フォロワーが少ない弱小アカウントでも、ピンポイントでの宣伝効果が期待できます。

さらに、ほかのアカウントからもアイディアをいただきながら確立した古着転売ビギナーmori_oca流のセール開催のコツは以下の通り。

★セール中だけハンドルネームを「〇〇〇〇_セール開催中!」などとする

★セール対象商品の商品名の冒頭に<値下げ中>などと入れる

★セール期間を閲覧数が伸びる週末にぶつける

★お得感演出のため、告知文にセール前(値引き前)の価格を明記する

★告知文にセール終了後は価格を戻すことをチラつかせる

★セール対象商品に「#ハンドルネーム+いいねセール」などのタグをつけ、セール対象商品をまとめて見てもらえるようにする

ご参考までに、セールの売り上げが入金した時期のメルカリの残高履歴ページをチラ見せすると、、、、、

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↑↑薄利でさばいてしまった品もチラホラありますが(汗)、セールでボコボコと売れた感じが伝わりますでしょうか~?

セール後には売れ残りを心おきなく再出品♡

夏物をガガッと処分できた以外に、「いいねセール」を開催してよかったことがもうひとつありました。

セール対象商品のうち、いいね!が30個以上ついていたものが2つあったのですが、1つはいいねセールで無事売れたものの、もう1つは期間中に売れず、告知したとおり、セール終了後に価格を戻して再出品しました。すると、数日後にサクッと売れてくれたのです~!!

いいね!がつきすぎたものを再出品すると、案外すぐ売れるというのはメルカリのあるあるみたいですね。いいね!をつけてくれた約30人に義理立てして、ちょこちょこ値下げしたりセール告知をしていたのに、実際に買ってくれたのはあとからフラッと来た通りすがりの人でした(笑)。

この出来事がきっかけで、いいね!がついていても再出品するのが怖くなくなりました。「いいねセール」は再出品前の最後通牒。いいね!をつけてくれた人に買う気があるのかを確かめるリトマス試験紙(←平成っ子にも通じますか?)とも言えそうです~。

思えば、私がここまで夏物処分を急いだのは、去年の夏の終わりにキーーーーッ!!となるコメントをもらったことがきっかけ。

おかげでこの7月の売上は順調だし、自分なりのセール開催術を編み出すこともできたし、あのときのお客さんに感謝しないといけないかもですね(^^;

★次回以降も、古着転売ビギナーとしての気づきや成功&失敗エピソードを綴っていく予定です。古着転売に興味のあるかたの参考になればうれしいですし、単純に読み物として楽しんでいただけたら…と思っています。

























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