CAN!Pでの最近のあれこれ

こんにちは、森本といいます。
CAN!Pという団体で、探究学習をベースにして民間学童や探究学習塾などの運営に携わっています。

久しぶりにまとまった文を書きたくなり、PCに向かい書き始めました。
半年ほどnoteを放置していたのですが、日々やっているCAN!Pでの仕事のことなら色々と思うことを書けそうだなと思いました。

CAN!Pの公式サイトには後輩たちが毎週ブログを書いてくれているのですが、そちらはどうしても表向きのしっかり整った内容になっているので、僕個人のブログに書くのは、今取り組んでいることだったり、チームとして向き合っている課題感だったり、裏側を見せていく感じが良いのかなと思っています。そのほうが自分が書く意義があるような気もしています。

今日は、チームが大きくなってきて感じている課題感について少し書いてみたいと思います。

”個人商店”から”企業”へ移っていくフェーズ

2020年に僕がCAN!Pの母体となった「きりんアフタースクール」の運営に加わったときは、放課後に手掛けていくスクールは1つだけ。関わるスタッフも数名で日々運営していました。

2022年にCAN!Pが立ち上がり、今年で3年目。今では放課後に運営するスクールは、
1)きりんアフタースクール
2)CAN!Pラボ
3)CAN!P English School
の3つとなりました。

たった数年前までアフタースクールの運営だけでひぃひぃ言っていた気がするのが嘘のようです。トータル100名を超える小学生が籍を置く複合型教育施設になってきています。

CAN!Pの全体感。"CAN!Pサイト"

組織が大きくなっていく中で、明らかな変化があります。
”個人商店”から”企業”へチームを変えていかないといけないと立ち行かないという課題感です。

今まではある特定の個人の力量と裁量の範囲でなんとでもなることが多かった(むしろそのほうがうまくいった)のですが、チームの中に仕組みをつくり日々の運営管理をしていかないといけないフェーズに入ってきています。

これまでなんとなくで運用していた部分について、優先順位をつけながら体系化していっています。こうして組織は企業の体を成していくんだなということを実感する日々です。

既存事業の安定化と新規事業をつくる狭間でのジレンマ

スクールが増え、関わる生徒やスタッフが増えるとその分日々の運営はどうしても不安定になります。

今年度は4月からいったん各事業の全体マネジメントを僕が一手に担うことで、各事業ごとで対応が異なっている部分やエラーが起きやすそうなところを手当たり次第に整備してきました。(キリがない感は正直ありますが)

日々のスクール運営の中で、致命的なトラブルやミスが極力起こらない状態にすることに自分のリソースを割いてきたわけですが、その成果は一定あったとは思うのですが、次の課題も見えてきています。

今抱えている課題感でいうと、
1)マネジメント人材の育成
2)新規事業へ投下するリソースの不足
です。

人材育成の話題少し置いておいて、2)の新規事業へ投下するリソース不足についてもう少し書くと、、、

直近では、ここ2年でCAN!Pラボのジュニアコース、CAN!P English Schoolが新しく立ちあがり、2025年4月にはオルタナティブスクールの開校が控えています。目下、開校に向けて専属スタッフが準備中です。

Facebookの非公開グループで「CAN!Pオルタナティブスクール開校までの道」にて準備の進捗の詳細を公開しています。

↓↓↓

教育事業は立ち上げてすぐに収益化したりすることの方が稀で、最低でも安定するのに3年はかかります。新規事業を立ち上げて安定する(運営面でも収益面でも)のにただでさえコストがかかるのに、そんな中突然新しい事業の種になる可能性のある案件が急に飛びこんできたりします。

こういうのがうまくはまるかどうかは、タイミング次第です。
既存の事業の安定にも意識を割きつつ、新規事業開拓にどこまでリスクをとっていけるかどうか。このあたりの判断は難しいところだよなと思います。

自分は経営と現場の両方を見つつ、ある程度現場感も意識しながらという役割ではあるので、このあたりの既存事業の安定と新しいチャレンジの狭間に立つことが増えてきている感があります。

守りを固めながら、CAN!Pとして次にどういう打ち手を打つのがいいのかはますます考えていかないとなぁといったところだし、自分がまだまだ成長しないといけないなと感じるところです。


と、最近取り組んでいる仕事の中で主に組織開発にまつまる一部を取り上げて書いてみました。
直近の活動報告の意味合いも込めて。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また気が向いたら書きます。

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