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お手本を見せる

今日は本当に最近の我が家の子育て日記です。子どもに「お手本を見せてあげる」って大事だよね。それが成功体験につながることもあるよね、というお話です。

長男はドッジボールをして遊んでいるらしい

最近、長男は夕方になると近所の子たちとドッジボールをして遊んでいるようです。ドッジボールって子どもの頃によくしませんでしたか?懐かしいですね。今、大人同士でやってもかなり白熱しそうな気がします。

ただ苦手な子からするとボールに当たって痛いだけで、面白くもなんともないなんだろうなぁ、、、と思います。

実は最近の長男はそんな感じだったようです。

少し年上のお兄ちゃんたちと遊んでいるからか、投げてくるボールは速いし、お兄ちゃんたちからしても小さい子のほうが狙って当てやすいですからね。

しかも、うちの子は投げるのがあまり上手ではありません。逃げることには人一倍の自信をもっていますが、、、😅

そこで、

「よし、特訓するか!」

ということになり、ボールを投げる練習、ボールをとる練習をすることにしました。(僕は小学校の時にドッジボールの大会に出たことを思い出しました)

長男は力任せに投げているので、投げる距離感もコントロールもむちゃくちゃです。そこで、ボールを投げるときの体の使い方を教えるために、ボールの持ち方、腕の振り方、体重の乗せ方のお手本をゆっくり見せてあげました。

すると、上手に投げれるようになるもんですね。数投でコツをつかんで速いボールを投げれるようになってビックリしました!


、、、そして昨日。僕は家で仕事をしていたのですが、長男はいつものように外に遊びに出かけていきます。やっぱりドッジボールをしたようです。帰ってきて一緒に遊んでいた妻に「避けるのも、投げるのも上手にできてたねー!」と褒められていました。

それを聞いてどう感じていたのかまでは分かりませんが、表情を見る限り少なくとも「できなかった、、、」という気持ちにはならなかったのかなと思いました。

さて、まとめです

子育てをしていると「自己肯定感」を持った子に育ってほしいという気持ちって割とあるなと思っています。子どもの性格にもよると思うのですが、要領がよくて勝手に自己肯定感を持ちやすい子もいれば、そうなりにくい子もいるはずです。そりゃそうですよね。

自己肯定感とは、「やれば自分はできるんだ!」という気持ちですから、要素を分解すると「成功体験」と「承認された経験数」によるところが大きいように思います。

先ほどの要領のいいタイプの子は成功体験を積みやすいので、自然と承認を得る機会も増えていきやすくなります。

で、要領のいい子しか自己肯定感を持てないかというと、もちろんそんなことはなく。子どもに応じて適切なステップを作ってあげて、成功体験と承認を得やすい環境を周りの大人が作ってあげることが重要になります。

ステップを作るうえで、大人がお手本を見せてあげるってすごく重要なんだなと息子を見ていて感じました。「こうやったらうまくいくよ」って実際に見せてあげる。頑張り方を教えてあげるイメージです。お手本を見せても難しそうであれば、「一緒に」というステップを加えて、部分的に手伝ってあげてしまう。

「一人で」頑張ってみるというのは最後の最後でいいんですね。


がむしゃらに頑張らせずに、お手本を見せてあげたり、一緒にして手伝ってあげることで、褒めるポイントが作りやすくなるのでよさそうだなと思いました。

ドッジボール、僕も久しぶりにやってみたくなりました😊


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