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入社半年、ロシアに行きます


時間が無いなら作ればいいし
お金が無いなら増やせばいい


1.導入

今年の3月25日から29日、入社直前にベトナム1人旅行に行ってました。
この時点で「は?」かもしれません。
これの計画を立てていた2月後半あたりで、行先をベトナムとロシアで迷っていました。

私、虫と暑さが非常にダメでして。

航空券の安さからベトナムに惹かれていましたが
「日本から一番近いヨーロッパ」
の言葉に惹かれ、ロシアにも心が傾いていました。

決め手ははてなブログの方で書きましたのでそちらを見ていただければ。

ベトナム旅行が終わり、少ししてからです。
以前よりお声がけ頂いてた方から再度お誘いがありました。

場所についてのご希望を伺う前に言ってしまいました。

ロシアとか行ってみたいんですよね!


快く承諾して頂きまして、あれよあれよと気づけば残り半月になってました。

2.旅程

10/17:成田発-ハバロフスク着
10/18:ハバロフスク駅発(シベリア鉄道)
10/19:ウラジオストク駅着
10/21:ウラジオストク発-ユジノサハリンスク着
10/22:ユジノサハリンスク発-成田着

ざっくりと移動のみ書きましたが、
上記のような5泊6日の極東ロシア旅行です。


3.目的

目的?
行きたいから行くんだよ他に何か必要か?

私は結構心配性で慎重派な人間なので、
行動を起こす前から常にプロセスやエラーの場合も考えて行動します。

しかし、旅行の時は敢えてしないことにしています。

その時の気分やアクシデントから行動を決めるほうが、
性格上より記憶に残る気がするんです。

また、ベトナム旅行以前より地元の友人と無計画弾丸旅行を何度かしており
私とほぼ正反対な性格の友人との旅行とその中での出来事が非常に新鮮で面白く、計画しないことの面白さを知りました。

なので、これと言った目的は決めていません。

強いていえばロシア美人を直に拝むことぐらいですかね。


4.本題

冒頭で以下のように書きました。

時間が無いなら作ればいいし
お金が無いなら増やせばいい


入社前の春休み期間、バイトもしておらず、勉強なども特にしていませんでした。
惰眠を貪る日々。

すると嫌でも気づきます。
「これでいいのか?」

先輩たちは常に言ってました。
学生のうちに遊んどけ、と。

親も言っていました。
時間があるのは学生のうちだけだ、と。

私は思ったのです。
お金が無いから遊びにもいけないんだ。
本当に?
遊びに行けないのをお金のせいにしてるだけやろ?
時間あるのにお金稼ぎもせず時間を無駄にして、社畜になってから後悔するぞ?

ヤバい、と。

お金が無い?
よく考えてみろ。
奨学金があるだろう。

そこからは、考えたら行けなくなると思ってひたすら進むだけの日々でした。
結果これが今の私にとって吉と出ているので良かったです。


前置きが長くなったのですが、
時間があるなら問題は無いのです。
社会人になって、言われていた以上に時間が無いと気づきました。

しかし、我々には「有給休暇」という権利があります。

時間はこれで確保できました。

次はお金。

新卒で生活費とかも払ってるとそんなに余裕ないですね。
でも、ほら
まだ使ってない分の奨学金があるじゃん。

そして有給が貰えるのは入社半年後の10月、
つまり4-9月の間に多少なりともお金は作り出せる。
だって社会人なんだから。


行動を起こすやつが成功する。
経験が大事。

人生いつ何が起こるかわからない、なんて漠然と思ってるけど
何もしない人に起こる「何か」はたかが知れています。
と私は思います。


「宇宙よりも遠い場所」というアニメがあります。
女子高生が南極に行く、という内容です。

世界でも評価されるような作品です。
10回は少なくとも見返し、その全てて私は泣きました。

そして思います。
南極に行きたい、と。


ここで、私の人生目標が定まってしまったわけです。

お金が足りないのは働いたりして何とかするしかないです。
それでも、南極資金は何十年後になることやら。

それまでの間、何もしないのか。
そんなわけないです。

南極に行って、いつでも死ねる状態になるまで、あと数十年。

それまでの間に、どれだけ経験できるか。

時間は有限です。
お金も有限です。

それをどう使うかは、個人の自由です。
やりたいことやったもん勝ちです。

私は手始めにベトナムへ行き、今回ロシアへ行きます。

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