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初受診~アルコール依存症専門外来~

2022年8月末~
平日の禁酒ができてとても自信が持てたのですが、やっぱり飲み始めるととことん飲んでしまうというパターンからは抜け出せなかったので、いい感じの節酒生活の後押しをしてほしくて、アルコール依存症専門外来のクリニックを受診することにしました。

受診して一歩踏み出せたらという思いでしたが、初診の予約をするのもなんとなく緊張しました。
あぁ、私、精神科に電話するのだな、、、
と思いながら勇気を振り絞って電話したところ、まぁお優しい対応。
「お電話ありがとうございます、がんばりましょうね」みたいな神対応を受け、それにまた、あぁ、私、患者なんだな、、、
と痛感するというか。
今までのただのお酒好きのステージではなくなったんだな、と。

そして初診の日がきました。
アルコール依存症の人たちだらけのクリニックに行くのかと思うと、正直ちょっとドキドキしました、、、
飲酒に問題を抱えてはいますが依存症とは思いませんけどね、のスタイルをまだ引きずりながら受診(笑)

先生は優しそうな方で
「よく受診してくださいました。手遅れになる前に受診してくれてよかった」
と言ってもらいました。
アルコール依存症は否認の病といわれているけれど、否認しないぞ…!と決めていたのでwありのままの問診とAUDITの点数の結果(18点)をみてもらい、
・依存症であること
・断酒しか治す方法はない。すぐに元通りの飲み方になるから
・このままアルコールを飲み続けていると、大切なものを失うということ
・依存症で入退院を繰り返しているイメージがあるかもしれないけれど、誰でも1回目の入院があるということ(どんな人でもそうなりたくてなっているのではないということ)
といったようなことを言われました。

いい感じの節酒でいきたい、細く長くアルコールと一緒にいたいと思いながら受診したのにやっぱり断酒なのかー、、、と思いながらも、治療方針としては結局それになるんだな、、、と思い、おとなしくレグテクトを処方してもらって帰ってきました。
その後、半月ほどは飲酒なしで過ごすことができました。
私にとって、「外食」は飲酒トリガーになることがなんとなく分かっていたので、友人との飲みの席を設けず、週末もなるべく外食しないようにできたのもちょうどよかったので良かったのだと思います。

頭がクリアな時間がたくさんありすぎて、はっきり言って手持無沙汰な感じもありました。
夕方からだらだら飲酒しながらご飯をつくっていたのですが、パパっと作れてしまうから夕飯までの時間が余り、ご飯もすぐ食べ終わってしまうので寝るまでの時間が余り、、、
本をたくさん読んだり聴いたり、YouTubeでアルコールに関する動画を見まくったり、有意義な時間な時間の過ごし方はできるようにはなってきました。
夜はもう子どもたちと一緒に早く寝る!と決め込んで、いつも飲んでいた時間帯をやり過ごすようにしました。

先生は1か月飲まなかったら脳が飲まなくても平気になるからとりあえず1か月は頑張ろうということを言われたのですが、1か月はやっぱり全然無理でした💦

その後のアルコール生活については、また次回に、、、

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