ko
デジタル福祉 リモート福祉時代
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

デジタル福祉 リモート福祉時代

ko

機械化された先駆的な家?!

画像2

私の家の私の部屋に来たら、みんなが驚きます。

ベッドの上で、体を動かせず横たわる私。初対面の人は、この姿にびっくりする人もいますが、そんな話ではありません。まずは多くの人が天井を見上げて「なんですか、これは?」と聞いて来ます。天井にモノレールのようなレールが走っています。そして、 #UFO キャッチャーのような謎の機械…。だいたいこれが、最初の話題になることが多いのですが、この機械は、私の身体を電動車椅子やトイレ、お風呂に移動させるためのリフトです。

他に驚かれるのは、なぜか勝手に動いているように見える、ベットの高さ変化やベットの角度変化です。その他にも、エアコンの温度調節を途中でしたり、場合によってテレビをつけたり。その為に、びっくりされます。なぜなら、私が手を使わずに、リモコンも使わずに家電の操作をしているからです。

私は、呼吸を使ってリモコンを操作しています。少し特徴的な機械ですが、 #ECS (Environment. Control System…環境制御装置)というものです。これ、挑壁者には、わりと知られているもの。特に、頸髄損傷者には当り前に近い物かもしれません。私が2006年に在宅生活を始めた時には、当り前に市場にありました。

私達は手足が自由に動かすことができない分、生活や仕事の面において、早期から# ICT 化、機械化、#リモート化する必要があったのです。

音声認識制御は当り前!

外出予定がないときは、1日の大半をベッドの上で過ごします。ベッドにいる時は、口元に必ず ECS と共に、小型マイクがセッティングされます。このマイクに向かって、ある魔法の言葉を唱えると、音声認識 ECS が立ち上がり、音声でエアコンやテレビの操作、録画や録画した映像の編集等も可能になります。

赤外線リモコンで動く機械であれば、どれでも使うことができます。加えて、# Skype を使って音声認識で電話をすることも。これも15年前から私の生活の中で当り前でした。(…実はこの制御装置の代理店も一時期していました。)

去年ぐらいから発売され出したスマートスピーカー(#アレクサや、#OK google )をイメージすると、とてもわかりやすいと思います。もちろん、スマートスピーカも使いこなしています!これになって、1日の予定の確認と、読書をするのがとても楽になっています。 Google カレンダーとリンクすることで、カレンダーチェックが簡単になります。Google play で、電子書籍を買って、リンクさせることで、書籍を読み上げてくれます。

#ICT 化、#IoT 化と共に、出来ることが、どんどん増えて便利になって来ますね。その流れに、乗って行く努力が必要かもしれませんが。

画像1

読書は絶対デジタル

スマートスピーカを使って、音声で読者をしていることは既に書きましたが、電子書籍がまだまだ少ないのも現状です。また、# amazon にはあるけど# Google には無かったりすることも多々あります。なので、電子書籍は、# amazon prime、#楽天Kobo、#Google play、#Audible、#オーディオブック等様々なアプリを使っています。

全て音声認識で読み上げてくれるわけではないので、普通の電子書籍の場合は、 iPod に取り込んで、 iPad スタンドに取付けて、顔の前にセッティングし、読書します。ページを進めるのは、私の唇か鼻の頭で、画面をスワイプします。

読みたい本が電子書籍でどうしても見つからない場合は、書籍で購入して、裁断してプリンターで取り込み、 PDF ファイルにして最終的に iPad で読みます。

もちろんパソコンで読書する方法もあるのですが、私はパソコンの時間は、基本的に経営業務を行う時間に使っているので、読書は待ち時間の間や、車での移動時間を使って行うようにしています。

ということもあり、ほとんどが iPod 又はスマートスピーカーでの読書になります。どちらもとても便利なのですが、それぞれに欠点もあります。 iPod の場合、ページをめくるために、顔にかなり近い位置にセッティングする為、目がとても疲れます。明るさを一番暗く設定していますが、15分ごとに少し休憩が必要です。スマートスピーカーで読書をしていると、とても眠くなります。朗読してくれる声が、とても聞きやすいからです。その為、あえて朗読のスピードを少し早くして、集中しておかないと聞き取りにくいようにして聞いています。そうすると眠くならないので!

それぞれに、少しずつ自分なりの工夫が必要と言うことです。

最後にですが、最近本を読むことが増えると、この本を全部書籍で買っていたら、本棚がすぐにいっぱいになってしまうと想像します。でも現状、ほとんどが電子書籍なので、本棚は必要はありません。整理しやすいのは、大きなメリットです。

働くためにリモート化

画像3

2008年に、私は法人を設立しました。私は、その当時からリモートワークです。理事長兼施設長をやり始めた時は、更にそれを強化しました。

今でこそ、リモートワークが一気に広がり、専用のアプリや Zoom 等を使用したリモート会議や研修会が増えて来ました。思い返してみると、2010年代にその様な働き方をしていた会社は、ごくわずかだったでしょう。

私は、移動することにハンディがあるため、そもそもリモートシステムを組み合わせることで、業務を行ってきました。 Skype や Google ハングアウト、共有フォルダシステム、パソコンのリモート操作。 IT 企業には、当り前の事だったかもしれませんが、私達で福祉業界の中では、本当に少数だったと思います。

現代とはいえ、全てのリモート化に・対応できないもしくは対応が難しい業務がまだまだ多いのも事実。コロナ禍で、急速に進んだとはいえ、ハードルが高いと感じている世代も多いのも事実。でもこの様な人達を、排除するのは違っています。

早期から、試行錯誤を繰り返しながら、リモート化を行って来た私にとって、これからの自分自身の働き方についてワクワクします。そして、まだ慣れていない人達への繋ぎ役として、お手伝いしたいと思います♪

1人も取り残さない為に、もっともっとアイディアを集結させていく必要があります。

デジタル福祉 リモート福祉

福祉業界も、 ICT ・ IOT 化が進むでしょう。いや進まなければいけません。

私達が生活している四国では、既に5000人の介護職が不足しているという記事を見ました。もちろん、これは四国に限られた事ではありません。人口が多い都市部になる程に、介護職は不足しています。だからこそ、足りない部分や、合理的にできる業務に関しては、ロボットや AI やアプリに任せて行くという選択肢があるべきです。

筑波大学准教授でメディアアーティストの#落合陽一さんを始め、沢山のロボット工学者も、介護ロボットや自動運転電動車椅子等の開発を目指しています。#吉藤オリィさんも、 ALS の人達の為のコミュニケーションロボットを手がけています。どこの誰が、一番最初に介護ロボットを作り上げるか…

つまり、今や介護現場のデジタル化は、必至なのです。

もしもロボットや AI が、介護の主流になったとき、人間はどうなるのでしょうか?介護職?相談支援職はどうなるのでしょうか?

業務の一部は、確実に無くなるでしょう。その部分に関しては、人間が必要無くなります。しかし、人間にしかできない業務も必ずあります。例えば、相談支援職で気持ちに寄り添った支援、白か黒か作らない支援等。

人間にしかできない介護や相談支援を見つけ、人間にしかない…もっと言うと「自分にしかない価値」とそれを「アウトプットする特技」が重要になって来ます!

あなたの価値は何ですか?さてあなたの答えは何ですか?

20201013  丸亀高校


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
嬉しいです!
ko
早稲田大学在学時アメリカ留学、海の事故で頸髄を損傷。動くのは首から上だけになるが、決死のリハビリで退院。2008年3月NPO法人ラーフを設立。2015年に社会福祉法人ラーフへ。2020年株式会社モーリスを設立し、2社の経営者として、障がい者に特化した事業を展開中。性格は前向き。