【ざっくりAWS】S3の外部接続の方法についてまとめてみる
AWS SAA合格に向けて日々勉強中です。
前の記事でS3の概要についてざっくりとまとめましたが、今回はオンプレミス環境といった外部環境からのS3への接続の方法についてまとめていきます。
(S3の概要をまとめた記事です↓)
ちなみに、Udemyの↓コースを中心に勉強を進めています。
初学者につき、間違いが含まれている可能性があるのであしからず。間違っている部分があれば教えてください。
AWS Storage Gateway
標準的なストレージプロトコルを利用してオンプレ環境とS3といったストレージサービスを接続するサービスです。
オンプレミスからS3にバックアップを保存しておきたいときや、システム移行の際に一時的にデータをAWSストレージに移動させたいときなどに利用します。
大きな利点としては、AWSが有する機能や性能をオンプレミス環境から最大限活用できることが挙げられます。標準的なストレージプロトコルを利用しているため、オンプレミスとS3にシームレスに統合できるみたいです。
オンプレとAWSのストレージをがっちゃんこするんだ、なんて覚えておきます。
Storage Gatewayのタイプとして以下の3つのゲートウェイが用意されています。
ファイルゲートウェイ
オンプレのファイルデータをS3のオブジェクトとしてStorage Gatewayを経由し保存します。
ライフサイクルポリシーやバージョニング、クロスリージョンレプリケーションといったS3の機能を利用することができます。
ボリュームゲートウェイ
オンプレのディスクデータをSnapshotとしてStorage Gatewayを経由してS3上に取得します。
AWS環境でディザスタリカバリ、すなわち災害復旧を実現したいときに使います。
テープゲートウェイ
Storage Gatewayを仮想テープライブラリとして利用します。主にデータを長期保存したいときに用いるみたいです。
S3 Transfer Acceleration
クライアントとS3バケットの間で、長距離にわたるファイル転送を高速で実行することができるサービスです。
大陸間で定期的に大容量(ギガバイトとかテラバイトとか)のデータを転送したい場合や、世界中の顧客から特定のバケットにアップロードが行われる場合に利用します。
AWS マネジメントコンソール上から有効化することが可能です。
Snow Ballの利用
AWSにはデータセンターの設置が困難な地域やネットワークが不安定な場所でもAWSを利用できるように、物理的なポータブルデバイスの貸し出しを行っています。
こういったポータブルデバイス類をAWSでは「AWS Snow ファミリー」と呼んでおり、具体的には"AWS Snowcone","AWS Snowball”,"AWS Snowmobile"という3種類のポータブルデバイスが用意されています。
詳しくは↓を参照してください。
このうち、Snow Ballを利用してオンプレミスからS3へデータ転送を行うことができます。
オンプレ環境からS3へ大容量のデータ転送を行う場合、インターネットを経由するとあまりにも時間がかかりすぎることがあります。
その際、Snow Ballを利用すると、インターネットを迂回してデータを転送することができるので、結果的にデータ転送を高速化することができます。
AWSに依頼してSnowBallを貸してもらい、利用することになります。
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少し短めですが今回の記事は以上です。
今日で連休が終わり気持ち的には絶望感でいっぱいですが、来週で9月も最終週ということで頑張っていきたいと思います。
10月になったら緊急事態宣言も緩和されるといいですね。久しぶりに居酒屋でお酒が飲みたいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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ではまた。
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