「お金が好き!」と自信満々に言えますか?|本の紹介#7
「お金」にどんなイメージがありますか?
「金儲け=悪いもの」
そう思ったあなた。
借金、見栄、争いの種、騙す、賭け事、人生を狂わす…
そんなところから「悪いもの」というイメージにつながるのでしょうか。
その考えを、マルっと変えてくれるのがこちらの本
マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門 | ボード・シェーファー, 村上 世彰, 田中 順子 |本 | 通販 | Amazon
「12歳からの」って、子供向け?と侮るなかれ。
お金の本質や増やし方をストーリー仕立てで、
わっかりやすく教えてくれます。
(知っているかもしれませんが…)
この本に書いてあった大事なことなので、
お伝えします。
悩みを解決してくれるモノ・コトに、
人は喜んでお金を払います。
たしかに、世の中、これで動いているんですよね。
サービスも商品もぜーんぶ。
さて、思い起こしてみましょう。
欲しいものに喜んでお金を払っていますか。
また、人の喜ぶことをしてお金をもらっている意識はありますか。
「自分は他者のために何ができるのだろう?」
お金を動かそうとしているときって、
心も前向きに動いているんですね。
自分にできることを探したり、挑戦したり、努力したり、
成長にもつながっています。
だんだん、お金に対して良いイメージが湧いてきましたか?
すこし私事ですが…
娘(6歳)が「お小遣いがほしい!」と言い始めたので、
わたしは、この本をもとにお金について教えました。
そして、こう言いました。
お小遣いがほしいなら、
あなたの得意なことでパパとママを喜ばせてごらん?
ただし!
お手伝い(玄関掃除や洗濯物を畳むなど)は家族の一員として当たり前
だから、お金は払わないよ。
「これをしてもらったら嬉しいな」を見つけなさい。
娘は考えました。
わたしも一緒に考えました。
・お酒好きなパパとママのためにグラスを冷やしておく。
・スマホの電池を見てが40%切っていたら充電する。
これは、ささやかだけど、
うん、うれしい!お小遣いあげちゃう!
「自分は他人に何ができるか」
それは、子どもでも、大人でも大切な考え。
そして、その感謝の見返りが「お金」。
ここまでは、「お金」そのものについて。
そして、それだけで終わらないのがこの本のすごいところ。
さらに!
お金を稼ぐためのプロセス、行動のヒント、
お金持ちの人の発想、
稼いだお金の使い方、貯め方、
にいたるまで、基本的な考え方や方法を伝授してくれています。
たしかに、12歳にときに読んでいれば、今ごろ「お金持ち」だったかも…!
(惜しいことをした!)
でも、今からでも遅くはないです。
お金について学びたい方も
子どもにお金の教育をしたい方も、
ぜひ読んでみてください!
読んだ後には
「お金ってすばらしい!大好き!」と言えるようになりますよ。
気になった方はスキ♡&コメントしてくれたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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