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【Episod2-㉜】どうする?放課後クラブ選び問題


50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本章〜

娘が小学校に入学するにあたって、
まだ決めなければならない
大切なことが残ってました。

放課後クラブです。

私自身は母親がずっと専業主婦だったので、
子供の頃学童は(昭和は学童しかなかった)
異世界にも感じ、他人事でした。

しかし今や自分ごとを通り越して、
最大の関心ごとです。
場所は?
支払い額は?
補助があるのか?
どんな先生がいる?

毎度毎度ライフステージが変わるさい
一人で矢面に立たなければなりません。
調べることからスタート。
それでもこれが私の望んだ生き方です、
よく考えたらいちいち旦那に報連相
しなくていいのは効率がいいですね。

さぁこの当時所沢には
学童クラブ(NPO)
児童クラブ(児童館)
の敷設が放課後子供を預かってくれていました。

少し調べたら、現在は様々な点で変わっていましたが、平成20年頃は学童クラブの方が預かってくれる時間も長く、
色々と融通が効いていたように思います。
その代わり費用は10対6くらいで学童の方が高かったなぁ。

もちろん両方見学に行き、話を伺いました。
児童クラブは学校に隣接した児童館で預かってもらえ、下校時の心配もなくて済みます。
ただどこかしら整然としていて、
言葉は悪いのですが
“親が迎えに来るまでのただ居場所”
というイメージが拭えませんでした。
決定的だったのは、おやつの話を聞いたら
「おやつはありません」
と言われたことです。

親が迎えに来るまで何も食べられないと想像すると、娘が不憫に感じました。

そしてその後、学校から歩いて10分くらいの学童クラブにも行きました。
所沢では珍しく広い原っぱがあり
その中に平屋がポツンと建っていました。

私は、原っぱの草が揺れるのを見て
“あぁここにお願いしよう”
と直ぐに思いました。

この直感は当たりました。
平屋の大家さんが周りの原っぱの持ち主で、子どもたちがいくら駆け回ってもいい約束になっているそうです。

ここで夏には虫取りをして
一輪車の練習もしました
バザーも盛大にやったなぁ
お泊り会の夜には花火も

先生達も仏様のように優しかった。

そうそう私がこだわった“おやつ”は
毎日手作りのものを食べさせてくれて、
子供たちも手伝い一緒に作ってました。

私自身が食いしん坊なので、
給食のあと夕飯まで何も食べないなんて
考えられない。
おやつの件だけでも絶対に
学童クラブで良かったと思ってます。

娘はそれほど食いしん坊じゃないので
親の独断と偏見ですね
でも、それでいいのです(多分)。

次回:悲報!初めて娘を美容室に連れて行った結果

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