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りゅうちぇる急逝に思うこと

 暦では秋といえども七月は夏本番ですから、noteも夏らしい記事に更新しようかなと幾つか候補を絞っていたところに、とても哀しい訃報が舞い込んできました。りゅうちぇる。明るくて前向きなキャラなんだけども無理してるようにみえる。もう少し抑えたほうがいいのにと思っていたので呆然とさせられました。雪の降り積もる札幌の神田沙也加にも似た感覚です。


 りゅうちぇる死亡日は姉ふたりの誕生日?
そんな日に自殺なんてするはずないという意見もあるんですけど、あまりにも急激に女性化しすぎてるので過剰な投与が疑えます。
ホルモンのバランスが崩れると精神不安定や鬱にもなるので、副作用で姉の誕生日どころではなくなることも有り得るのですよね。

 大なり小なり〈誹謗中傷〉に遭われていたことも事実でしょう。そうだとしても それは本当の死因ではないかも知れませんね。
アカウント消したとされる数人~十数人が誹謗中傷の常習者?と考えれば誹謗中傷なんていうのは、そんなにいない気がします。
批判的意見は多数あったかもしれません。社会的影響のある著名人でありながら、あまりに自由奔放すぎたこと、その言動によっては親の立場からしたら許せないという人もおられることも理解できる。ふつうに批判も反発も出ることは容易に考えられることであり、その批判と誹謗中傷を十把一絡げにして、誹謗中傷、誹謗中傷、と騒ぐのも愚かなことですよ。

なお、山ほどある批判的意見ある中で、なにを指して「りゅうちぇるを誹謗中傷」とするかは、それらしきものを拝見してもいないので解りかねる。
さらに踏み込むと、苦言・批判的意見や誹謗中傷したとされる人たちよりも、むしろ忖度意見といいますか〈自分らしく〉をお題目にする一見して心優しい意見の人たちが、りゅうちぇるを死に追いやったという逆説も言えそうです。ものの道理を説いて耳の痛いことを言ってくれるよりも、なんでも本人の望むまま甘い言葉を言って励ましてくれるほうが居心地よいですから、本人はそっちに逃げ込みますね。それで逃げ込まれても誰も止めてはくれません。報道されたようにほんとうに死を選んだのであれば、その辺りに死に至る真因があるような気がしてなりません。


 次にもうひとつの死亡原因についてです。
 報道の範囲では司法解剖があったかどうかも曖昧なので、死亡確認された時の現場の状況と関係者の聞き取りから総合して自殺と判断したのか、首を吊られたか、睡眠薬か服毒か、そういうことも判然としない。警察は事件性がないと判断したら遺族の意を酌んで記者会見の発表も差し控える。
 都内の事務所で遺体となって発見された、自宅マンションで遺体となっているのを発見された、どっちかな?といったところです。


 具体的に考えますと次のようになりそうです。
 りゅうちぇるは「痛いのは嫌」として、男性器(睾丸?)切除を避けてきたそうですから、それでも女性に憧れてか女性化したい願望とでもいいますか無理にでも女性化したい衝動を抑えきれずにいたようですね。
 男性ホルモン分泌は主に睾丸の作用らしいですから、それを抑えようとすると、相当量の女性ホルモンを、それも長期に渉り常用することになるそうなので、詳しい報道もない現段階では、それによる乱心も、他の内服薬との薬漬けによる容体急変・死亡の線も、どちらも疑われますね。

 あまり不特定多数のユーザーを刺激しないようにすることができなかったのでしょう。そもそもタレントというのは人一倍、承認要求が強いらしいですから、必死に自己主張を言い過ぎたのかも知れませんね。
その結果として、さらに強い反論を招き寄せるという悪手。若さゆえの藻搔き苦しみ。ここで道理を説いて諭すだけの人がいないとしたら・・・

いまはご冥福を祈るしかありません。


  参考

マイケル・ジャクソンの死因とは?経緯や影響、謎についても紹介 - レキシル[Rekisiru]

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