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DALL-E3の画像の一部を変更できる新機能を使ってみたら便利だった!

私は、最近のnote記事のキービジュアルに
ChatGPTのDALL-E(有料版)で生成した画像を使っています。

で、毎回、気に入るのが出るまで何回か作ったり、
プロンプトを変えたりと結構な試行錯誤しています。

今回の新機能は、他の部分は変えずに、画像の一部だけを変えられる。
という待ちに待った機能です。

全体のテイストは気に入ってるだけど、部分だけ変えたい場合に便利ですね。

今回は季節柄、桜や花見を題材としました。
単純に花見としても楽しめますのでご覧ください。


既に作成したアニメ画像用のGPTsがあるのですが、そのGPTsの中では新機能は使えませんでした。

@で呼び出した場合は使えました。
以下はその様子です。

🌸画像を生成する

まずは、画像生成を指示します。
「桜の下でニコニコ花見をしながら日本酒を飲んでいる女子2人の横長画像を作成してください」

桜の下でニコニコ花見をしながら日本酒を飲んでいる女子2人の横長画像


🌸画像の一部を変更する

画像を選択すると、
左に画像、右にプロンプトの画面が新規で出てきました。
右上のメニューから「選択」ボタンをクリック

DALL-E3新機能で選択ボタンを選ぶ

左上に選択の大きさが変えられるメニューが出て
画像の一部を選択できるようになります。
選択したところは青く塗られます。

選択エリアを左上の○で塗る(青いところ)

変更したいプロンプト文を書きます。
「三味線を弾いてください」

右のチャット欄で変更したい指示を入力

選択した部分の画像が変更されて、三味線らしきものを弾いている画像になりました!

三味線らしきものを持った絵が出ました


🌸添付画像に合わせて修正する(img2img)

次に、添付画像に合わせた修正指示をしてみました。

桜の木の下で座って瞑想している女性

服装の部分を選択して。
タイのお坊さんの画像を探してきて、プロンプトに追加しました。
「この画像のようなタイのお坊さんの服装にして下さい。」

タイのお坊さんの画像を添付したプロンプト

色合いが少し違いますが、服装が変わりました。

タイのお坊さんの画像を添付して指示した場合

画像が活かされてるか怪しかったので、文章だけで指示してみました。

「タイのお坊さんの服装にしてください。」と文章だけで指示した場合

こっちの方が、精度がいいような気もしますが。。。

次に背景を選択して。

背景を選択

「背景をタイの風景にしてください」と指示すると。
変な白い動物が4匹出てきました(笑)

「背景をタイの風景にしてください」と指示した画像

今度は、座っている部分を選択して。

座っている部分を選択

「蓮の花の上に座っているようにしてください」と指示すると。
これはなかなかうまくいきました!

「蓮の花の上に座っているようにしてください」と指示した画像


🌸img2imgからの部分修正

門前仲町の大横河の写真を「アニメ風の画像にしてください。」と指示

門前仲町の大横河の写真を「アニメ風の画像にしてください。」と指示


真ん中上部を選択して。
「ブッダが見守っている画像を追加してください。」と指示したら。。。
なかなか不気味なブッダが出てきました!(笑)

「ブッダが見守っている画像を追加してください。」と指示した画像

夜の桜の木の下でニコニコ笑顔で日本酒を飲んでいる女子2人。
日本酒というのが難しいようです。
「おちょこととっくりにしてください」と言ってもダメでした。。。

夜の桜の木の下でニコニコ笑顔で日本酒を飲んでいる女子2人


参考にした記事はこちらです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、成功例ばかり載せてますが、失敗例も多いです。
追加してと言っても消えてしまったり。
日本にしかない「沖縄三線」は、違う楽器にされたり。
文字も追加されなかったりと、まだまだ精度はこれからのようです。

それでも、キービジュアルに便利になりそうなので使っていきます!


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