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かっこよすぎはうさん臭い!? ちょいダサ、NGテイクの方がリアルが見えてくる。 ミスマッチを減らす採用動画とは?

こんにちは。株式会社moovy代表の三嶋です!

◎今回、記事を執筆する人。

新卒で株式会社キャリアデザインセンターへ入社。転職エージェントのコンサルタントとして、大小300社の中途採用支援及び約8,000名のキャリアカウンセリングを経験。その後、経営企画マネージャーや転職エージェント事業の営業統括部長、新規事業責任者を歴任。
その後、G’s ACADEMY TOKYO(LAB8期)を経て、2020年4月より株式会社moovyを創業、7月に採用動画メディア「moovy」β版をリリース。

今回は、採用におけるミスマッチと機会損失を、30秒の採用動画で解決していくという話をしていきます。

「採用動画がミスマッチを減らせる?」と疑問に思った方、興味を持った方はぜひ、続きを読んでみてください。

求職者が採用動画をどれだけ必要としているか、皆さんはご存じですか?
下記のデータは就活生に聞いた、採用動画を見たあとの志望度の変化と採用動画の必要性についてまとめたデータです。

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9割の人が採用動画を必要とし、8割の人が採用動画で志望度が上がったと回答しています。また、別の調査では、動画を通して、表情や声のトーン・言葉の選び方などから、その人の性格や会社の文化を感じ取りやすいという結果もあります。

これらのデータから、採用において動画がかなり重要になっていると考えられます。

1.求職者の求める情報とは?

近年徐々にオンライン化しつつあった採用活動は、2020年の新型コロナウイルスの影響で、一気に加速。オンライン化により、対面で会うことが少なくなったことで、企業側は候補者の見極めや、動機づけの難易度がより高くなり、かつ複雑化しています。

採用担当者からは、「オンラインは面接が終わると画面を閉じて終了になり、リアルでの面接だとできていた、その後の雑談ができない。そういう時間が実は結構大事だったんだけどね」

などというお声もいただきますし、
オンライン面接を受けた求職者としても、「画面越しだと、企業や社員の雰囲気の分かりにくい」というアンケート結果もあります。

確かに、実際の採用活動では「余白」と言われる、ふとした素の部分や面接以外の雑談なども大切ですよね。お互いにとって、「面接の時間」以外のところで、その会社のリアルを感じているのです。

オンライン化により深刻になったこの課題を乗り越えるためには、どうすれば良いのか。
私たちが解決策のひとつとして出した答えが、音声と映像によって感じ取れる定性情報を発信することです。

それも、既存のプロモーション動画とは少し違う、作り込まれ過ぎていない採用動画によって、リアルを発信していくのが有効なのではないかと考えました。

特に企業ブランドや認知度で求職者を惹きつけるのが難しいとされる、ベンチャー企業やスタートアップは、これからご紹介するリアルな定性情報を、求職者に発信していくことが重要になってきています。

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出典:リクルートキャリア「転職決定者アンケート集計結果」N=1,201

上記の図は、求職者が知りたい情報と、実際に知ることができた情報の割合をまとめたものです。

水色のプロットに注目すると、求職者は、風土やメンバーの特徴といった「組織や人に関わる情報」を、知りたくても知ることができない状態にありました。

この、水色の情報が、いわゆる定性情報です。

定性情報を知らずに入社してしまうと、情報不足がゆえに過度な期待をしてしまい、「思っていた印象と違う。もっと良い企業があったのでは?」と求職者側にも企業側にとってもミスマッチを引き起こしかねません。

また、その逆で入社後に、「働いてみて、うちの会社にこんな良いところがあったんだ」と会社の新しい魅力に気づくポジティブなギャップもあります。

一見、良いように思えますが、自社の魅力を最大限発信できていないという部分では機会損失ともいえます。

ベンチャー企業は大手と比べて、認知度やブランド力で劣ります。
そのため、言語化しにくい風土やメンバーの魅力をアピールすることが必須になってきます。

ミスマッチと機会損失を出さないためには、テキストでは表すことが難しい定性情報をいかに発信していくことが重要になります。

リアルな採用動画を通して、テキストだけでは伝わらない会社の風土や慣行、メンバーの特徴といった定性的な情報を伝え、温度感のある会社の様子を応募者に感じてもらうことができれば、ミスマッチや機会損失を減らせるのではないでしょうか。

視聴者の情報リテラシーが高くなってきている現代、偏った情報や盛った情報に視聴者はすぐに気づくものです。企業の良いところも悪いところも含めたリアルを求職者は求めていますし、そこに魅力を感じる求職者はたくさんいます。

だからこそ、かっこよく完璧な動画ではなく、ダサいところも失敗したところも、全てさらけ出すことで、その企業への寛容性や多様性を打ち出すこともできます。

2.動画でリアルを発信できるのが『moovy』

私たちが運営する『moovy』は、こうした企業のリアルを伝える動画メディアです。
30秒という短い時間の動画をたくさんUPすることで、働く仲間、働く環境、事業などの様々な情報を求職者に届けることを目指しています。

発信する方法が動画ということだけしか決まっていないため、自由度が高く、企業ごとにオリジナルで魅力的かつリアルな情報を届けられるのが特徴の一つです。

例えば、こちらの採用動画をご覧ください。


この動画では人事担当者の会話から社長の普段の様子が見えてきます

テキストだけの求人票であれば、気さくな社長、とだけ表現されてしまうようなところも、動画だとより具体的なイメージが湧いたと思います。

続いては、こちらの動画。

社長の魅力と社員の雰囲気、会社全体のイメージが湧いてくる動画です。

最後の「あまり、褒めたくは無いんですけど」というセリフは、テキストであれば確実にカットされるところです。
あえて使うことで、社員と社長の距離感が近いように感じませんか?
このように手触り感のある情報を求職者に届けられるのです。


moovyのサービスは、以下の5つが大きな特徴となっています。

・30秒の採用動画
・リアルな情報を発信
・充実した管理機能
・採用HPへの転載機能
・ラベルで種類分け

・30秒の採用動画
30秒という短尺の動画のため、動画の視聴完了率が高く、撮影や編集の時間削減も期待できます。それによって、コンテンツ数を多く配信することができるので、様々な方向から自社の魅力を発信することが可能です。

・採用HPへの転載機能
自社の動画は、moovyのメディア上だけでなく、自社のHPやブログSNSなどにも転載できるAPI機能をつけています。
moovyを導入していただくとに登録すれば、様々なところで転載できるので、お客様からは大変喜ばれている機能です。

・SNSとの相性が良い
視認性が高く、優れたパフォーマンスが期待できる動画は、SNSと組み合わせた採用マーケティングと相性が非常に良いです。
moovyでは、ワンクリックでTwitter・Facebookで拡散でき、潜在的な求職者までリーチすることができます。

・ラベルで種類分け
動画の内容は自由ですが、一つひとつにラベルが付けられるようになっています。ラベルは全部で12個あり、
に関するハッシュタグ」
仕事に関するハッシュタグ」
会社に関するハッシュタグ」
の3つにカテゴライズできます。この3分類は、過去のデータから、エンゲージメントや入社・退社の理由となる項目を大きく3つに分けたものです。会社の課題や強化したい部分に合わせてラベルをつけることができます。

・充実した管理機能
投稿中の動画のPV数を分析したり、求職者の人材データベース検索やスカウト機能を用いて、自社の求めるターゲットに動画を送ることが可能になります。また、動画のAI自動文字起こし機能も装備されているので、動画編集の負担を軽減することも可能です。

3.動画は撮影や編集が大変だと思っていますか?

動画の撮影や編集は大変そうというお声は少なからずいただきます。

でも大丈夫。動画制作はスマホだけで全てできてしまいます!

使い慣れるには少し時間がかかりますが、moovyでも動画制作を補完する機能がありますし、スマホの動画編集アプリのクオリティは高いため、スマホ1台で解決できます。

(私も動画編集をするときはソファーに座ったり、ベッドで横になりながらやっています。ちゃんと編集は真面目にしていますよ!)

もちろん編集のやり方、使い方から、見られる動画の制作ノウハウについてはお客様にお伝えしています!


4.これからの採用には動画

私が採用動画のサービスをはじめたのは、企業側も求職者もありのままの姿をさらけ出すことが大切だと思ったからです。

moovyでは、会社の良いところはもちろん、その会社の「普段」を発信していきます。

普段のオフィスや社員同士の雑談など、日常の風景を切り取るだけでも価値があります。また、社員のインタビュー中に、噛んでしまったシーンや、言い間違えるシーンもあえて使うことがあります。

それは、求職者の知りたい情報である、「会社の風土や慣行、社員の特徴」を伝えていきたいからです。

仮にダサいところだとしても、求職者からすれば、魅力に感じる部分もあるでしょう。

動画のすごいところは、リアルを伝えられるところです。エフェクトや凝った編集で、過剰に見せる必要はありません。

ダサいところもエモいところも含めて、会社の全てを発信していく。

そんなリアルな発信で、あなたの会社にぴったり合った人材と出会っていきませんか?

少しでも興味をお持ちになった方は、こちらから動画をチェックしてみてください!

ここまで、読んでくださり、ありがとうございました🙏
よければ、スキとシェアの方をよろしくお願いします!!

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✏️Twitter:三嶋弘哉@採用動画メディア「moovy」CEO
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