子どもに食育をするうえで大切だと思うこと
みなさん、こんにちは。
管理栄養士のも~ちゃんです。
私にはちょうど1歳になる息子がいます。
一人育てるだけなのにこんなに大変なのか!?と
初めての子育てに四苦八苦してます💦
最近は夕食の準備中はずっと泣いて私の足にしがみついて離れなかったので抱っこしながらの料理!
夕食時は保育園に行き初めて、甘えんぼさが増して、私の膝の上に座らないと食べなくないました。しかも前までは自分でスプーンもって食事をしたり自発的だったのに、今は私が食べさせないと食べてくれません(´;ω;`)
これってあるあるなのかな☺?
こんな話はさておき!
今回は
子どもに食育をするうえで大切だと思うこと
について書こうと思います。
音声で配信はこちら⇩⇩
https://stand.fm/episodes/60a6d43eff44a485d3f90e58
今、食育はとても重要視されています。
テレビやネット、スーパー、保育園や学校・・・
いろんな所で目にすることが多いのではないでしょうか。
食育は全世代に大切なことですが、
特に子供の食育は将来の食習慣の基礎が築かれる時期なので
とても大切になります。
私も1児の母となり、実際に子育てしていく中で子どもの食育の大切さは頭では理解しているけど、実際は思い通りにいかないことの方が多く、悩みがつきません。何度イライラして、投げ出したくなったか!笑
1児の母となって感じた食育するうえで大切だと思うことをシャアしたいなと思います。
食育って?
食育は「食を育てる」と書きますが、
農林水産省HPから抜粋すると以下のように書かれています。
食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり 、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。
(引用:農林水産省HP https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/)
私たちは食べたものからできています。
食べないと生きていくことはできません。
・食べる力を養うこと
・自分で食べるものを選ぶ力をつけること
これらを身につけることは
将来、生きる上で自立して生活するうえでとても大切になります。
またおいしいものを食べたり、
家族や恋人、友人などの親しい仲間と一緒に食事をすると幸せを感じます。食べることは心の栄養にもつながっています。
食育は心と体の健康でいるために欠かせないものです。
子どもに食育をする上で大切だと思うこと
子どもの食育で大切だと思うことは、
子どもに食に興味をもってもらうように働きかけることです。
例えば、食材のことだったり、野菜や料理の作り方だったり、食文化のことだったり。
「好き嫌いしないで食べてほしい」「残さず食べてほしい」という思いはどのお母さんにもお持ちだと思いますが、そのためには、まず食に興味を持ってもらう必要があります。
これはほかのことでも言えることだと思います。
勉強で例えると、親にいくら「勉強しなさい」と言われても、勉強の面白さがわからないとやろうと思わないですよね。でも興味のある分野だったら何も言われなくても自らに学ぶと思います。
これは食育も同じです。
まず第一に子どもに食について興味を持ってもらうように
私たち親が働きかけることが大切になってきます。
食に興味をもってもらうためには?
食に興味をもってもらうためには、どうすればよいのか。
それは五感を通して沢山、体験をさせてあげることです。
五感というのは「見る・聞く・におう・味わう・触る」の5つの感覚のことを言います。
子どもは大人と違って言葉で覚えることができない生き物です。
「食べ物投げんといて~」や「それ触っちゃあかんで!」など、
私もよく言ってしまいますが、子どもは理解していないことが多いです。
子どもは五感を通じて体験したり、周りの人の動作を何度もをみることによって、脳がそれをプログラミングし、それが筋肉に伝わってできるようになります。
なので食育をする上で体験をさせてあげることはとても重要になります。
例えば・・
・食材を見る・触る・においをかぐ
・一緒に食事をする
・食事をしながら食べ物のお話をする
・食べ方をみせる
・料理している姿を見せる
・一緒に料理をする
・野菜を育てる
このような体験をさせてあげると子どもの食ははぐくみやすくなります。
まとめ
今日は食育をする上で大切なことについてシェアしました。
それは食に興味を持たせるために、
見る・聞く・におう・味わう・触るなどの五感を使っていろいろと体験をさせてあげることです。
参考になれば嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
byも~ちゃん🐄