見出し画像

おたえさんのライターデビュー奮闘記②  ~ 書くを仕事に!京都ライター塾(第8期)受講記録 ~

新年早々縁起がいい

2023年2月4日土曜日9:00~12:00、第8期京都ライター塾第2回講義受講。最近朝の生活習慣を変えたことによる、睡魔との闘いから始まった本日の講義。初回とは違い、いきなり本題に入っての3時間は、楽しさと眠さのせめぎ合いが続いた。おかげで、反省材料も沢山収穫できたが。

今日は立春。新年早々から、実り多き講座を受講できて、きっと善き年になるに違いない!

初回受講後の状況変化

ライターになる!と奮闘している私だが、実は発信が苦手。初回の講義で、ブログとか書いて発信することのメリットを聞いたが、正直面倒くさいとしか感じず。

さらに、毎回講義後には書く課題があり、出来れば何かに投稿して発信することを推奨するというような話。憂鬱だった。

実際、前回の講義レポート作成課題は、一週間後の提出期限までほぼ手が着かず、半ばふてくされながら、一年ほど前に初めて開設したnoteのアカウントを探しだし、投稿した。

提出後に他の受講生の投稿を見てみると、私のように文字の羅列ではなく、皆さんかっこいい。でも、皆さんの素敵な投稿を見ていたら、レベルが違いすぎて逆にふっきれた。重要なのは発信することだから、無理せず、自分の出来ることをやればいいさと。

すると不思議なことに、あんなに面倒くさいと思っていたことがちょっと楽しくなってきた。

さらに、今回2回目の講義を受け終えた後は、ワークで、少しだが自信を持てるようになった。そのせいか、自分でも、お店紹介記事くらい書けるかも!と、あれほど面倒で憂鬱だと思っていた投稿に、ワクワクする自分がいた。凄いな!

ニックネームを使うことの効能

この塾では、Zoom画面に表示する名前は、ニックネームだ。皆、呼んでほしいニックネームで参加する。前回はサラッと見逃してしまったが、今回は、この「ニックネームを使う」ということの良さに気付いた。

全員参加の講義では、江角講師が受講生にニックネームで呼びかけていると、とても雰囲気が和むように感じる。また、毎回違う相手と行うペアワークでは、初めて話す相手でも、ニックネームで呼び合うことで、一気に距離が縮まって、ワークが盛り上がるような気がした。

フルネームを覚えないまま終わりそうだが、この素晴らしい効能を知ってしまったから、そんなことは、まあ、大した問題ではないとさえ思えた。

本日の講義メニュー

今回は、『インタビュー原稿の書き方』だ。
・レポ記事を書いてみて
・インタビュー原稿完成までの流れ
・インタビュー原稿とは
・インタビュー原稿は素材が命
・いいインタビュー原稿とは?
・理想の原稿を書くための3ステップ
・記事の特長を見つける
・原稿を分解してみる⇒自分の興味ある雑誌やWEBの記事を分解するワーク
・インタビュー原稿の成り立ち
・研究して分かった型を使って書く
 【スポット紹介の場合】【人物インタビューの場合】
・原稿を書く前に考えておくべきこと
・インタビューで集めるべき素材とは?
⇒ライティングワーク
 好きなお店について250~300文字で書く。
 構成を決めて、材料を集め、ポモドーロ・テクニックの方法を想定し、25分で書けるところまで書いてみる。

このように、所々にワークを挟みながら、盛りだくさんの内容で、まさに実践向けのトレーニングだ。インプット直後にアウトプットして見直す、という一連の流れは、その場で小さな達成感を得られて気持ちがいい。

短時間でのライティングワークでは、こんな短い時間で?と思ったが、やってみると予想外に出来たので驚いた。やはり行動してみることは大切だ。

受講のタイミング

前に受講していた「編集・ライター養成講座」の卒業制作で書いた、初のインタビュー記事をnoteに投稿した直後の私にとって、今回の講義は、振り返りと、知識の取捨選択のための内容になっていたように感じる。そんなこともあって、今回は、講座受講のタイミングを強く意識した。

編集・ライター養成講座では、ただひたすら情報をため込むだけだった。なぜなら、私が何も知らず、何の経験もなかったため、素晴らしい情報の数々も、どこでどのように使うものなのか、考えられなかったからだ。

しかし今は、一度とはいえ、インタビューして、記事を書き、講評を受け、完全ではないが手直しして、投稿するという作業を経験した後の今は、その経験を踏まえて講義を聞くことができる。

これまでに聞いたことのある内容も、しっかりと腑に落ちる。何より、手の付けようがないほど大量の情報の中から、ライター実務に必要な情報を絞り込むことができ、どこでどのように使えばいいのかがわかるのは、とてもありがたかった。

少し回り道のようだが、私にとっては、編集・ライター講座を経て、記事作成を経験してからの京都ライター塾受講は、とても良いタイミングだったのだろう。

まったく初めて受講するライター講座が、京都ライター塾だったなら、効率よく、効果的な勉強ができると思う。なんといっても実践的だし、経験ある現役ライターの江角講師が、長年の経験の中で得てきた、生きた情報を惜しみなく提供してくれていることは、貴重だから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?