見出し画像

視点を増やすというアイデア


自分がテレビを見ていて
何となく「苦手だな」という芸能人がいたとします
その人を仮に「A次郎」とします

ある日、A次郎さんの「48時間密着」の企画があって
家族構成とか、ご両親の他界とか、貧困からどうやって
今のお仕事につけるようになったとか

自分が何となく苦手だと思っていた人の
新しい情報(しかも自分にとって好ましい)が
知れたことで、一気にその人のファンになってしまうことってありませんか?

しかも、ファンになった途端に周囲の人にもその人の良い面や素晴らしい所を伝えたりしちゃいます 笑

これ、A次郎さん自身は何も変わっていなくて
新しい情報をインプットした
自分の「視点」
その人のどこを見るか、が変わっただけですよね

つまり「視点が変わった」だけで
A次郎さんを認知する「現実」が変わってるんです

これは世の中をどう視るのか
自分を取りまく環境をどう視るのか
と同じことで

自分の視点で世の中の捉え方が変わります

ある人にとっては世界は素晴らしいだろうし
ある人にとっては世界は悲惨かも知れません

人によって視点が違うので認知認識も違って
「現実」は人によって「違う」ということです

A次郎さんがもし、この後に暴力事件を起こしたりすると
またあなたの「視点」が変わって
「やっぱり自分の最初の感覚は当たっていたのか」という
捉え方をします

人は「視点」を変えることで
簡単に自分の「現実」を変えてしまえるのです

それが、自分の事となると少し事情が違ってきます

人は生まれてから年齢を重ねていく過程で
「ブリーフシステム=信念」を形成していきます

これは「自我」とも言われるもので
時間をかけて、ゆっくりじっくり形成されるので
かなり強固で頑固です

人はこのブリーフシステムを通して情報を集め
世界を認知しています

つまり、自分の見たい情報だけをインプットして
自分の見たい世界を無意識で構築しています

だからこそ
自分の「視点」はなかなか変わらず
その結果、現状が変わらないのです

よくビジネスでも
「視点を変える」「視座を高める」
「抽象度をあげる」などと言われますが

これはいま自分が信じている世界を
一度手放してみろ、という事なんです

そうすることで
視点が変わり、物事の捉え方が変わったことで
認知認識が変わり、考え方が変わり行動が変わって
現実そのものが変わります

絶対に自分のA案という意見が正しいと思えたことが
B案の利点が認識できるようになるという事です
IQが上がったとも言えます

情報空間(頭の中)が変わり
物資空間(現実)が変わるんです

この「視点を変える」がなかなか難しいのですが
コーチはあなたが視えなくなっている部分

いわゆる、スコトーマ(心理的盲点)を外して
今まで考えもつかなかった視点を与えてくれます

これは1人で悶々と考え込んでいても
なかなか思い至ることができません

考える時間も大切ですが
行動の質と量こそがあなたの現実を変えていきます

1人で悩まずに
行動を起こすためにコーチングを活用してみてください

きっと新しい発見があって
ワクワクして楽しくなりますよ


最後まで読んでくださり
ありがとうございます😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?