信じようと、信じまいと
マーケティング部という部署は多くの会社にありますが、根本的な職務分掌は企業によってバラバラです。
組織名を考えるひとがマーケティングの定義をしていないから。
マーケティングのフレームワークは穴埋めをすればどうにかできると思っている人が大勢います。
そのフレームワークを使って成功体験を持っている人でさえも。
3Cはどこにでも潜んでいます。
成功体験を上手に語る経営者の講演を3Cを意識して聞いてみましょう。
必ずストーリーの中に潜んでいます。
販売不振を追及すると、営業は価格、開発は販促が原因であると言います。
マーケティングの4Pという言葉が使われて何十年も経っているのにです。
最近は見なくなりましたが、デザイナーの名前をもじったブランド名をつけた製品は失敗に終わります。
イニシャルでも、名前の一部でも。
世界観で売る、という言葉に意味はありません。
デザイナーの苦肉の策なので、止めるのなら早い方が良いでしょう。
価格を下げれば売れるという認識は現代病の一つです。
知らないものは買えない時代なのですから。
信じようと、信じまいと。
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