漫画「相談役島耕作」感想(完結作品を語る! #133)
「相談役島耕作」(弘兼憲史)
連載期間 2019年8月22日~2022年2月24日(モーニング)
昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
「相談役島耕作」は、「会長島耕作」の続編です。
相談役なので、TECOT(初芝)にいますが大きな力を持つわけではなくアドバイザー的役割です。
終活に入った感が非常に強いです。
過去キャラクターの最期や現在の姿が多数描かれます。
ノスタルジックな気持ちになりますし嬉しさもあるんですが一番は寂しさを感じます。
現在、人はいつか死ぬわけで仕方ないことなんですけどね。
あと途中から、
コロナについてほぼリアルタイムで描いていて、そこには侠気を感じました!
あとから間違いが発覚した場合、恥をかいたり誹謗中傷だってされかねないのに流石というか…。
こういうことがあると、よりリアルタイムで読みたくなりますね。
さらに、
セクシャルマイノリティ、つまり、LGBTQについても描かれていて、現代の価値観を伝えていてよかったです。
「課長島耕作」から読んでいる世代は、そういったことに関して理解がない人も多いでしょうから、
そういう人にもまずは知識が広まればいいと思いました。
今まで島耕作シリーズに登場してきた人物に愛着があり、
令和の今、何をしているのか気になっている人にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「相談役島耕作」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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