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漫画「プラネテス」感想(完結作品を語る! #251)

「プラネテス」(幸村誠)
連載期間 1999年~2004年(モーニング)


昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。


「プラネテス」これは、かなりの名作ですね!近未来、宇宙船のクルーの話です。
お気に入りのカフェの店長さんのオススメでもあり、全話マガポケというアプリで読みました。

宇宙もの・SFものといっても色々あるわけですが、
今作は陽気さとシリアスさが同居し、生死が関わる状況が多いのもあってか哲学的でもあります!

目は口ほどに物を言うって言葉がありますが、深い瞳の描写に惹きつけられます!

あと、
主要キャラ以外も出てくる人達が皆、機能としてではなくちゃんと「人間」として存在していて愛おしく思えます。
極端に言えばテロリストでさえも。

さらに、
全4巻というのもう読みやすく勧めやすくて最高です!
まぁ、濃密な全4巻ではありますけどね!

何かを教えてくれる作品も良作ですが、それを超えて何かを考えさせてくれるんです!
よくわからない何かを感じさせてくれる作品なんです!

終わり方は、
改めて「愛」という実体のない不確実なものが人を人として存在させ、そして進化させているのかも?と思わせてくれました!
それこそ、AIが発達し計算や論理的なことは機械に敵わないわけですからね。

ということで、
20世紀~21世紀を股にかけた名作!と聞いて気になる人に、映画「インターステラー」が見たくなったので「インターステラー」好きに、
言葉に出来ない何かを求めてる人にもオススメ
です!


ここまで読んでくれてありがとうございました。
「プラネテス」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU

hiro’


#漫画 #マンガ #マンガ感想文 #プラネテス #幸村誠

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