漫画「鋼鉄の華っ柱」感想(完結作品を語る! #320)
「鋼鉄の華っ柱」(西森博之)
連載期間 2010年~2012年(週刊少年サンデー)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「鋼鉄の華っ柱」は、
大金持ちの息子で成績優秀・スポーツ万能・性格温厚な高校生の真道が、家や財産をなくしたところから再び成り上がっていく話。
全9巻。サンデーうぇぶりというアプリで全話無料で読みました。
まず、
全体的に悲壮感がないのが素晴らしいです。
読みやすいですし、自分に置き換えた時ポジティブでいられそうです。
ちなみに、
主人公の真道は、「今日から俺は!」の主人公の三橋がもっと教養を積んでいて、ちょっと紳士さを加えた感じでかなり魅力的です。カリスマ性があるし、ブレないし爽やかなんです!
さて、
成り上がり話が続くかと思っていると途中から元許嫁の蘭子関連の話になります。
蘭子に関する過去編にも飛ぶんですけど、これまた読ませるんですよね~。
蘭子自身も魅力的です。
そして終盤、過去編を経ての蘭子関連の現代の話へと。
終わり方について。
恋愛面で決着をつけるんですが、ここの涙するヒロイン朝涼が可愛くて可愛くて…。
その後、ほんわかと成り上がり継続中の真道らを描き、物語は幕を閉じます。
元許嫁の蘭子のラストが、綺麗だけど苦しいもの、にならなかったところが個人的に最高でした。
そして、
最後まで無駄なく面白かったんですが、もっと読みたかったですね。
ということで、
成り上がりストーリーが好きな人に、「今日から俺は!」の三橋が好きな人に、
紳士に憧れる全ての人にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「鋼鉄の華っ柱」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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