漫画「取締役島耕作」「常務島耕作」「専務島耕作」感想(完結作品を語る! #105)
「取締役島耕作」「常務島耕作」「専務島耕作」弘兼憲史
連載期間 2002年~2005年、2005年~2006年、2006年~2008年(モーニング)
昼でも夜でも、おはようございます!
カメレオンシンガーソングライターのhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々です。
現在も100近い連載中作品を追いかけています。
「課長」編と「部長」編で、欧米には行っていましたが今回はアジアがメイン。
上海に始まり中国全土、インドなども。
アジアに住む日本人としては、まだまだ知らないアジアの魅力を知ることができます。
ただ、課長・部長編とは異なり、現場感は薄いです。
そして、女性関係もマジメになっていきアグレッシブさはなくなって、マンガとしては若干華やかさが欠けた気もします。
裏社会との関わりなど、この辺からフィクション感が強くなりますが、
世界規模で映画的と言ってもいい活躍は、新たな島耕作の魅力かもしれません。
あと、一癖も二癖もあるキャラが、嫌な人物かと思ったら時間と島耕作(弘兼憲史)力により
色んな面を見せ、変化・成長もさせ、最終的に愛おしく思わせてしまうのは凄いです!
これは取締役・常務・専務編に始まったわけではないですが…。
そして、この後ついに社長になるわけです!
ぶっちゃけ、島耕作を読む上で飛ばしてもいい3作だと思いますが、ちゃんと社長になるまでの道筋を味わいたい人にはオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「取締役島耕作」「常務島耕作」「専務島耕作」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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