漫画「東京卍リベンジャーズ」感想(完結作品を語る! #183)
「東京卍リベンジャーズ」(和久井健)
連載期間 2017年3月1日~2022年11月16日(週刊少年マガジン)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
本日最終回を迎えた東リベこと東京卍リベンジャーズについて語っていきます。
ところで、
作者の和久井健先生が語る「作中で描ききれなかったエピソード」↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8c8b035347efe576b8e3bdec1c26fb3de485e2f
を読んだんですが、めっちゃ気になったので「外伝的なマンガはよ」って感じです。
さて、
私が読み始めた当時は「こんなに面白いのになんでみんな興味ないんだ」ってくらいの知名度でしたが
徐々に業界関係者などの評価も増え、アニメ化以降は皆さんご存知の、って感じになりましたね!
ストーリーは、知ってる人も多いでしょうが一応。
26歳のフリーターのタケミチが中学の時付き合っていた彼女ヒナタが半グレ集団みたいな東京卍會に殺されたことを知った後
電車に突き落とされて自分も死んだかと思ったら、12年前にタイムリープしていた、と。
で、当時ヤンキーだったタケミチは東京卍會に潜り込んで、ヒナタを救おうとするが…。
って感じです。
その後は現代と過去(中学生時代)とを行き来する中で大切な人も増え、大切な人の死にも立ち会い、その全員を救おうとしていくことになります。
ちなみに、
私が好きなキャラはドラケンです。
…この後、個人的にはそうでもないもののネタバレっぽいことを語るので
気になる人は読み終わってからお願いします。
…はい。
何回かタイムリープを繰り返す中でタケミチは高校生時代に戻るんです。
これはマンガとしてはかなりテンション上がる展開です!
各キャラの成長・変化が楽しめますし、新キャラ投入も不自然でなく出来るからです。
個人的にもそれなりに楽しめましたし、瓦城千咒という私の新たな推しキャラも出てきました!
だがしかーし!
あんまり面白くなかったんですよね~。
もっと面白く出来た気はするんですが…。
天竺編でも感じましたが強さのインフレ状態が微妙なのと、展開が駆け足だったからかもしれません。
当然、あの人物の死も、あるかもしれません。
上手く説明できる人いたらお願いします。
そして、高校生編では終盤に重要な人物の過去が語られ、
最後のタイムリープをして、なんやかんやあって、26歳の現代になりハッピーエンド、というわけです。
みんな仲良く集合して幸せな感じで悪くはないんですが、
まぁ、ちょっとご都合主義すぎるかなと思いましたね~。
ヒナタやアッくんやマイキーを救うくらいならわかるんですけど、
さらに言えば、重要な人物の死を避けるくらいは可能でしょうけど、
極悪すぎる連中がみんな仲良く幸せにはならないですよ(笑)。
ただ、
和久井先生の作品は多分全て読んでいるので次回作も期待してますし、お疲れ様でしたと言いたいです。
毎週ドキドキさせてくれて、ありがとうございました。
ということで、
ヤンキー漫画が好きな人、タイムリープものが好きな人、
最後まで読んで、初期の最重要人物とも言えるナオトの姿にほっこりしたい人にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「東京卍リベンジャーズ」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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