漫画「範馬刃牙」感想(完結作品を語る! #314)
「範馬刃牙」(板垣恵介)
連載期間 2006年~2012年(週刊少年チャンピオン)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「範馬刃牙」は、バキシリーズの三作目。
主人公のバキ達が強い奴らと戦う話。強さとは?的な話。
全37巻。久しぶりにLINEマンガでちょこちょこと読みました。今なら全話無料で読めるようです。
まず、
一作目、二作目についても語っているので気になる方はどうぞ。
さて、
体重100kgで想像したイメージのカマキリとの戦いから始まるんですが、この面白凄い感じがバキの真骨頂ですね!
そして今作「範馬刃牙」は、
遥か昔に生きていた原人というか恐竜人間というか、そんなピクルとの戦いも印象的です!
私が恐竜好きだからかもしれませんが、好きなキャラです!
いやしかし、
今作までくると普通の強い武道家ではなく、極悪人でもなく、人でない存在などとの戦いになるわけで荒唐無稽さもあり、笑ってしまいつつもなんだか熱中して読んでしまうんですよねー。
で、メインであり最終話まで描かれるオーガこと父親の範馬裕次郎との死闘は最後にイメージの家庭料理、豆腐のお味噌汁をオーガに作らせるんです。
どこかで望んでいたであろう幸せな家庭像を二人は路上で実践し、オーガはバキを地上最強と認めます。
この辺は説明したところで読まないと凄みが伝わらないと思いますけどね。
話を戻して、
単純な戦いとしては自分の負けだとバキも認め、両者互いを認める綺麗な決着です。
力強く手と手を握り完!いいですねぇ。
この後のシリーズも読んでいる自分からすると、バキシリーズは今作で終わりでよかった気がします!
ということで、
格闘漫画が好きな人、板垣巴留先生の漫画が好きでその父親の作品も気になっている人、
複雑な親子関係の人にもオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「範馬刃牙」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU
hiro’
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