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漫画「予告犯」感想(完結作品を語る! #228)

「予告犯」(筒井哲也)
連載期間 2011年~2013年(ジャンプ改)


昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。

・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。


「予告犯」久しぶりに読みました!今回はヤンジャン!というアプリとネカフェで。全3巻。

最近も現実世界でSNSが炎上する事件がありましたが、
犯罪ではないものの調子に乗った発信をする人達に制裁を加える犯人とそれを捕まえようとする警察の話です。
表向きは。
犯人も警察も正直ベースなのでスッと胸に入ってくる物語です。

あと、
リアリティがあり、ギャグの塩梅もちょうどいいです。
つまり、
リアリティをぶっ壊すほどのギャグではなく、でもちょうどよく緊張感を緩めてくれるわけです。

さらに、
脇役もキャラが立ってます。人間味があるんですよねぇ。

さて、
終わり方は、見事すぎて拍手ものです。
よく出来ていてスマートというだけでなく、感情も揺さぶってもくる
んです!

そして、
この物語全体を振り返って哀しい気持ちになりました…。
同時に、
そんな風に読者にこの社会を考えさせることが作品の目的なのかも
と思ったりもしました。

ということで、
短くて充実感のある作品を読みたい人、映画やドラマで見て原作漫画を読んでない人、
筆者の激推しなので、それなら…という人にもオススメ
です!


ここまで読んでくれてありがとうございました。
「予告犯」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。

完結済マンガについては、動画でも語っていますので是非こちらも御覧ください↓
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_jdbW5Bz5KltANE26MreYasFwOccSouU

hiro’


#漫画 #マンガ #マンガ感想文 #予告犯 #筒井哲也

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