漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」感想(完結作品を語る! #177)
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」(原案:矢立肇・富野由悠季 / 作画:安彦良和)
連載期間 2001年~2011年(ガンダムエース)
昼でも夜でも、おはようございます!音楽家のhiro’です。
・hiro’と漫画
高校在学時に1000冊近く持っていて、その後は漫画喫茶(ネットカフェ)で読む日々で、現在も100近い連載中の作品を追いかけています。
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は、
伝説的なアニメ・ガンダムの第一作を基にしたマンガです。全24巻。24巻は特別編という外伝的なものです。
いわゆるファーストガンダムのアニメは見てたんですが、エンタメ度の高さに驚きました!
もちろん、今作オリジンの修正によってリアリティが増したというのもあると思います。
ちなみに今までのガンダムのイメージは、
地球を飛び出しコロニーという人工の星で暮らす人達と、地球の人達とのロボットバトル、という感じでした。
が今回、オリジンを読んで
わかりあえなさと、わかりあいたい人達の物語なのだと感じました。
実際、セリフなどでも出てきますね。
それこそ、
ニュータイプという超能力も、感受性の異常な増大状態と言いましょうか。
キャラで言うと、
元から好きな、ランバ・ラルの株はさらに上がりまくりです!
そして、大好きなシャアでしたが今読むと幼稚さも感じますし、頑張ってカッコつけているんだなとも感じました。
あとは、
単なる悪の親玉というイメージだったデギン・ザビの苦悩には共感をしました。
そんな感じで各人物への愛着が非常に増しましたね。
ということで、
ガンダムシリーズのアニメは見たことがないけどマンガ大好きな人、
私のようにファーストガンダムをアニメだけ見ていたマンガ好き、ロボット作品が好きな人、
相互理解の難しさにいくつになっても頭を悩ませてる人にオススメです!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を読んだことがない人はよかったら読んでみてください。
hiro’
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